2017-03-26

異動します
(新しいチームで意識していきたいこと)

前回の異動から、はや3年。
思いがけずこの春、異動することになりました。

桜の関西学院




★現部署での3年間


この3年間、私は小さなキャンパスの大学図書館分室で働きました。
この図書館は伸びしろがあり、いろいろなことを変えようと私なりにチャレンジしてきました。

運営全般でボスの補佐をしながら、特に(1)学部との連携、(2)ガイダンスの刷新、(3)市立図書館との連携、を私自身とチームの重点項目として、取り組んできました。
学生さんたちに名前で呼ばれる関係づくりをしたい、というのも一つですね)

この3年間、私の時間の半分以上は、自分の赴任前にはなかった仕事に費やしました。自分の描く図書館のあるべき姿を追求し、多少なりとも前進させることができたと思います。

それができたのも、一緒に取り組んでくれたり、その間のカウンター業務などで支えてくれたりした同僚がいたからです。

私のチャレンジに一定の成果が出たとしたら、それはチーム全員の功績です。一緒に働いてくれた仲間たちには、本当に感謝しています。
(専任職員に限らず、契約・嘱託・アルバイト・業務委託など、あらゆる立場の仲間たちのおかげです)



★新しい仕事


新しい職場は、メインキャンパスのいわば中央館にある収書・管理部門です。
私はその中で、分類・目録セクションの課長補佐として、現場と上長をつなぐ役回りになります。

私はバックヤードの経験がほとんどなく、やっていけるか大いに不安ですが、前を向いて取り組んでいくしかありませんね。ひとまずは、業務の概要把握に努めます。

イメージ画像:青空



★意識していきたいこと


異動にあたり私が意識していきたいこと、同時にチームみんなに意識してもらいたいことがあります。
それは、いかにチーム全員が目的意識を持つか、ということです。

それは例えば、図書館のミッションを理解した上で、その実現のために自分たちに何ができるか、考えることであったり。
あるいは、大学や社会が大きく変化する中、どのような情報を提供をするか模索することであったり。

バックヤード部門は、どうしても仕事を「分類番号を付与する」「目録をとる」といった「作業」に矮小化してしまいがちです。

ですが仕事を各自の「作業」ではなく、目的のためのプロセスとして捉え、より前向きに取り組むべきでしょう。
「作業」の中にある本質に向き合えれば、それはきっと、よりよい大学や社会の実現に繋がります。

4月から、新しい環境に身を置かれる方も多いことでしょう。
新しい職場を、目的意識を持ったチームにしていけたらいいですね。自分の大学やまちのため、みんなで頑張っていきましょう!



●れいこと

最後にまた、れいこに関連して。

れいこのお兄ちゃん、シューイチローは、この春から大学生になります。
何とか合格を頂き、関西の某私大に通うことになりました。

シューイチロー写真
(うそれいこと。写真は古いものです、念のため)


「大学に行こうが、浪人しようが、放浪の旅に出ようが、勝手にせい」とツンデレな私でしたが、合格を聞いたときは、やっぱり嬉しかったです(ちょっとだけ)。

れいこの闘病が始まったとき、息子はまだ中学校に入ったばかり。いろいろありましたが、よくここまで育ってくれたと思います。

おめでとう、シューイチロー!
これからも、元気でガンバレ〜。