2017-10-15

「図書館がやることじゃない」と言われて考えたこと

悪気ない一言だったのでしょう。
とある会議で、私が以前やってみたある取り組みについて話したとき、他の図書館員から「図書館がやることじゃない」と言われました。

イメージ画像:牛窓の風景

(他の参加者もウンウンといった感じでしたが、時間の制約があり、その点については議論できず終わってしまいました)



★過去の取り組み


私のやった取り組みとは、数年前にあるゼミとタイアップして実施した講習会です。
教員のいわく、
  • 大学で契約するデータベースや電子ジャーナルは、卒業後使えなくなってしまう。
  • 今のうちに、ネット上の無料サービスで情報収集できるよう、学べないか
・・・とのことでした。

そこで私はこの教員と相談し、4年生のゼミで卒業が近づいた頃に、講習会をしました。
NDLサーチなどの演習もさりながら、社会では今まで以上に適切な情報収集・評価・活用が重要である、と考えてもらうための授業にしました。


この授業も、おそらく上記会議のメンバーにとっては、「図書館が提供しているデータベースでないのであれば、教員が教えればいい」といった認識だったのでしょう。

ですが私は、この考えに反対します。

イメージ画像:牛窓の風景2



★政策文書から


図書館員は、既存資料だけを提供するのが任務ではありません。

中央教育審議会の「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」に書かれているように、これからの大学では「社会において求められる能力」を身に付けることが重要です。

社会が多様で膨大な情報に溢れている今、適切な情報を入手・評価・活用する能力は、まさに大学で身に付けるべきでしょう。
その観点からすれば、図書館で提供する資料と、誰でも使えるネット上のリソースとに、違いがあるはずもありません。

また、科学技術・学術審議会の「大学図書館の整備について」には、「情報を探索し、分析・評価し、発信するスキルを一層高める情報リテラシー教育は、大学図書館が主体となって取り組む」と明示されています。

こうした文書からも読み取れるように、自身が提供していないリソースを含め、大学図書館が学生にその活用方法を学んでもらうことは、必須だと考えます。



★図書館の役割


大学図書館の役割は、日々変わっています。
単なる資料提供を超え、授業に関して教員に積極的に提案できる、言わば「教育活動への直接の関与」ができる図書館が求められるのでしょう。

これは、他の館種に置き換えても、同様のことが言えるでしょう。
私たちは情報のプロとして、その時代に応じた役割を担うべく、常に新しい価値観を模索していくべきだと考えます。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

10月20日は、れいこのバースデー。
主役のいないバースデーも、これではや6回目になります。
それでも私たちは、毎年うそれいこを囲んで、バースデーパーティーをします。


だって、れいこは家族ですから。
今も、私たちといつも一緒にいるのですから。

れいこ、これからもずっとずっと、一緒やけんな〜!

2017-10-04

大学図書館職員短期研修(西日本会場)ご報告&「いのうめ交流会」のご案内

このところ、秋らしくなってきましたね。図書館業界的には、図書館総合展、JLA全国大会など、魅力的な時季ですよね!(笑)

イメージ画像:秋




★大学図書館職員短期研修(西日本会場)終了


今年も依頼を頂き、10月3日にこの研修の講師を務めてきました。今年も担当科目は、「大学図書館員のスキルアップ法」です。

以前某所にて「講師最長3年説」を聞いていましたので、3年目の昨年度、集大成のつもりでこんな感想を書いてしまいました。

ですが望外にも4年目の依頼を頂き、今年も東西会場で講師を務めることになりました。
全国の若手に自分なりのメッセージを送れるこの機会を頂けることは、私にとってマイ・ミッションを実現することで、非常に嬉しいことです。

同研修案内看板


さて今回、自分の講義の前に、京都大学の米澤さんの講演を拝聴しました。その中で「一人で何もかもする必要はない」というお話があり、とてもしっくりきました。

自分はもとより未熟ですが、何もかもしなくてもいいという話に、少し楽になったような気がしました。自分はアカデミックな話も大局的な話もできませんが、自分なりにできることをすればいいのだと再認識しました。

本研修で言えば、「仲間とつながり、一緒に成長しよう」という私のいつものメッセージを全国の若手に送ることができれば、それで十分と言えるでしょう。

講義の様子


今回もいつものように至らない講師でしたが、このメッセージが一人にでも伝わればいいと考えます。

全員が80点評価でなくても構いません。0点評価の人が何人もいたとしても、たった一人でも100点以上に感じてくださる方がいらっしゃれば、私の目的は果たせたと考えるべきなのでしょう。

受講生の皆さん、私のメッセージが響いたようでしたら、ぜひ仲間とつながり、これからの図書館を一緒につくることを意識してもらえれば幸いです。



★「いのうめ交流会」のご案内


さて、主に関東の皆さんへのお誘いです。
私は今月17日に、同研修(東日本会場)のため、上京します。前泊する16日(月)に、図書館関係者の交流会を開催したいと思います。

もう一人のゲストは、中央大学の「うめちゃん先生」こと梅澤さんです。
井上+梅澤で「いのうめ交流会」と名付けられたこの交流会、図書館に関心のある方でしたらご所属・身分に関わらず、どなたでも歓迎です。こちらのサイトをご覧の上、ぜひご参加ください!

短期研修を受講される方や「いのうめ」と面識がない方のご参加も、大歓迎です!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

秋になると、れいこが最後に参加した運動会を思い出します。
半身麻痺の状態で、運動会に出るといったれいこ。それを支えてくださった先生方、地域の皆さん、何よりれいこの友達のみんな。


今も、れいこの運動会の頑張りや皆さんのご厚情を思い出すたび、涙がこぼれます。
皆さんには、ずっとれいこという子がいたこと、懸命に生きたことを忘れずにいて欲しいと願っています。

れいこの懸命に生きた日々が、れいこの友達みんなの成長の糧になることを、願ってやみません。

2017-10-02

Library of the Year 2017 優秀賞・ライブラリアンシップ賞 決定!
(最終選考会は11月8日図書館総合展にて!私も審査員を務めます!)

今日は、多くの図書館員の皆さんにとっても関心のある、Library of the Year(以下、「LoY」)のご報告です。いつもより少し長めですが、ご容赦を。

イメージ画像:関学の空



★Library of the Year2017 第2次選考会結果


図書館関係者の皆さんなら、LoYについて、一度は耳にしたことがあるでしょう。
同賞は、「これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人 知的資源イニシアティブ(IRI)が毎年授与する賞」です。

先日LoY2017の第2次選考会が開催され、私も選考委員として議論に加わりました。

第2次選考会は、3時間半(!)を超える熱い議論となりました。1次選考会を突破した17館について、1館ずつその活動の魅力や意義を議論していきました。
(ノミネートには、図書館だけでなく図書館的活動なども含まれていますが、ここでは「館」と記します)

結果、LoY優秀賞およびライブラリアンシップ賞の受賞館を、以下のとおり決定しました。

  • 優秀賞
    • 20年間継続されてきた地域資料のデジタルアーカイブ事業と将来に向けた取り組み:【大阪市立中央図書館】
    • 市民と行政が育てる もちより・みつけ・わけあう広場としての図書館:【瀬戸内市民図書館もみわ広場】
    • 地域情報資源を活用した公共情報資産の共創活動:【ウィキペディアタウン(各地でウィキペディアタウンを企画実施したみなさんとこれをサポートしたウィキペディアンのみなさん)】

  • ライブラリアンシップ賞
    • レファレンスの集積・可視化・公共財化:【国立国会図書館レファレンス協同データベース事業とその参加館および協力者】
    • 図書館と対になった50年以上に及ぶユーザーグループ活動とその多様な成果:【神奈川県資料室研究会(神資研)】

詳細な受賞理由については、こちらをご覧ください。
いずれもLoYとして表彰されるのに相応しい、素晴らしい図書館/図書館的活動だと考えます。

Library of the Year2016審査会


ところで、ライブラリアンシップ賞には、馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんね。これは2016年に新設された賞で、公式サイトにて以下のとおり説明されています。

長年にわたって地域住民や図書館員が協同し、さまざまな図書館活動を継続的に行った図書館等を称えるため、昨年度創設した賞です。
ここで言うライブラリアンとは、図書館員グループおよび地域住民の総体を示しています。
長期にわたって日本を代表する優れた図書館サービスを、館種を超えた図書館や地域住民と共に行ってきたことを評価するものです。


ライブラリアンシップ賞は、優秀賞とは違う意味合いながら、「大賞相当」と位置づけられるものです。



★最終選考会


最終選考会は、11月8日(水)図書館総合展にて、開催されます。
最終選考会では、各館によるプレゼンと公開討論を行った上、優秀賞3館のうち1館を大賞として選出します。

「これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動」を巡る議論を目の当たりにすることは、きっと皆さんにとっても有意義で刺激的な時間になります。当日はぜひ、会場へお越しください!

最終選考会では来場者の投票により、オーディエンス賞も授与されます。来場くださる皆さん、最も魅力的だと思われる1館に、ぜひ一票を投じてください!

なお、当日はツイートも歓迎です。LoYに関するツイートには、ぜひハッシュタグ #LoY2017 を付けてくださいね!

Library of the Year2016最終選考会



★審査員


最終選考会では5人の審査員の投票により大賞が決定されます。審査員は、様々な活躍で知られる方々ばかり。

そして分不相応ながら、私もその末席を汚すことになりました。勉強不足・実力不足は明らかですが、自分なりにベストの選択をし、一票を投じます!

ところで一つ、大切なことを。
最後の投票こそ審査員の仕事ですが、LoYは図書館の仲間みんなで盛り上げつくるものだと考えます。
当日はぜひ最終選考会場へ足を運び、討論に当事者としてご参加ください。みんなで一緒にLoYをつくり、これからの図書館の姿を考えていきましょう!



★クラウドファンディング


最後に、一つお願いです。
LoYは、NPO法人であるIRIが主催しており、資金源が潤沢とは言えません。

現在クラウドファンディングにより協力を募っていますが、期日まであと2週間となった今も、目標金額に到達していません。ぜひこちらをご覧の上、ご協力頂ければと思います。

「全国の図書館に光を与える」ためにも、LoYへのご支援をよろしくお願いします!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

このところ、きょーこの「おうちごっご」がエンドレスです。
私たちの世代でいう「ままごと」なのですが、これを延々と続けさせられます。

「きょーちゃんが、ネコちゃんのバブーね。お父さんは、ネコのお母さんになって」などという、ややこしい役をさせられます。(笑)


こんなことで楽しめるのも、いつまでかな?
それまでは付き合ってやらんといかんかな、と思います(エンドレスで大変やけど・・・)。

れいこもきっと微笑みながら、僕の努力を見てくれていることでしょう。(笑)

2017-09-26

「PU」にインタビュー記事が掲載されました!

夏かと思えば秋、秋かと思えば夏。
毎日、温度差の大きい時季ですね。皆さん、体調にはお気をつけて。

PU5号表紙




★「PU」にインタビュー記事を掲載頂きました!


さて皆さん、「PU:プレイフル・ユニバーシティ」をご存じでしょうか?
これは、「大学をもっとワクワクする場へ!」というキャッチが非常に印象的な「大学職員による大学職員のためのフリーペーパー」です。
(「大学図書館員」ではなく、「大学職員」であるところがミソですね)

今回縁あって、その「PU」第5号の冒頭に、私のインタビュー記事を載せて頂きました!
キャッチに「自分が本当にやりたいことを思い描けるようになろう」とデカデカ書かれていささか気恥ずかしいですが(笑)、皆さんぜひこちらからご一読ください(無料)。

イメージ画像:青空


図書館を離れて初めて分かった、自分が本当にやりたい仕事をできる喜び。自分のアイデンティティへの気づき。そして、れいことの別れを経てできた自分のミッション
挫折やチャレンジなどを含め、私なりの素直な気持ちを載せて頂きました。

若手の大学職員の皆さんが、ご自身を見つめ直すきっかけにでもしてくだされば、これに勝る喜びはありません。

だって若手の皆さんがよりよい大学をつくることは、私のミッションの一部である「世界をもっと幸せにする!」ことに他なりませんから。



★インタビュー以外も充実!


同号の「大学職員ゼミナール」には、かの「うめちゃん先生」こと中央大学の梅澤貴典さんによる、情報収集術に関する記事が掲載されています。 私の記事以上にオススメですので、お見逃しなく!

ちなみに、同号後半の「PU的ブックレビュー」には、私たち二人がオススメの1冊を紹介しています。こちらも、ぜひ。

他にも魅力的な記事満載の「PU:プレイフル・ユニバーシティ」。大学職員にもそうでない方も、ぜひ気軽にご覧くださいね〜!
このような貴重な機会を頂いたMさん、ありがとうございました!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

来月は、れいこのバースデーを迎えます(セカンド・バースデーではなく、本当のバースデー)。主役のいないバースデーも、はや6回目になります。



悲しく寂しかったれいこのバースデーも、今はきょーこのおかげで、ずいぶん気持ちが和らいでいます。
私たちが涙を流しているよりも、笑顔でいるバースデーの方が、きっとれいこも嬉しいでしょう。

本当は寂しくてたまりませんが、私たち一家は、いつもれいこと一緒です。
れいこ〜、ずっとずっと愛しとるけんね!!

2017-09-20

私の3ヶ月(図書館活動もろもろ報告)

このところ、更新が滞っていて申し訳ありません。
最近ずっと書けていませんでしたので、今回はこの夏の私の図書館活動についてご報告です。

イメージ画像:公園



★雑誌「現代の図書館」に拙文が掲載されました


母校の先輩からのお声がけもあり、ご存じ「現代の図書館」に、投稿の場を頂くことになりました。

信頼関係構築による学部との連携強化の試み : 関西学院大学図書メディア館の事例 (特集 見える図書館員)
井上 昌彦
現代の図書館 = Libraries today 55(1), 28-33, 2017-03

理論誌にこのような事例報告を掲載頂くのも心苦しい限りではありますが、過去に書いたことを含め、3年間自分が最も注力してきたことを書いています。よろしければ、ぜひご覧ください。

記事先頭部分



★専門図書館協議会 全国研究集会で講師をしました


先日ご報告しましたとおり、6月30日の同集会分科会にて講師の機会を頂きました。
この分科会は、「これからの図書館員」という大きなテーマでした。私は、「信用される職員から、信頼されるパートナーへ 〜コミュニケーションこそライブラリアンの真骨頂!〜」と題し、自分なりに考えていることをお伝えしました。

わし講師姿

ライブラリアンが利用者や他館の図書館員とつながり、これからの情報サービスを創り上げていきましょう、と皆さんにメッセージを送ったつもりです。



★大学図書館問題研究会 兵庫地域グループ長を退任しました


7月に行われた大学図書館問題研究会(大図研)兵庫地域グループ大会にて、グループ長を退任しました。こんなに雑な性格の私が、8年ほどもグループ長を務められたのは、ひとえに会員の皆さんのおかげです。
最後も我儘を言って退任させてもらいましたが、これからは全国委員として頑張っていこうと思います。



★Library of the Year2017選考会で討論しました


昨年より選考委員を務めているLibrary of the Yearにて、第一次・第二次選考会で討論しました。第一次選考結果はすでに公開されており、近々第二次選考結果も発表されます。
第二次選考を突破した館を対象に、11月8日の図書館総合展にて最終選考会・表彰式が開催されます。

なお、Library of the Yearの開催のためにクラウド・ファンディングによる資金調達が行われています。よろしければ、ぜひご支援ください。



★大図研会報「大学の図書館」8月号を刊行しました


これは本当に、私は何もできていないのですが・・・。
大図研会報「大学の図書館」8月号を、私たち兵庫地域グループが担当し刊行することができました。特集テーマは、「仕事のノウハウを引き継ぐための工夫」です。

同号表紙

私がグループ長になって最もスムーズで、充実のコンテンツでの刊行となりました。
それもこれも、今年の新編集部が積極的にリーダーシップを取り、役員でない会員までがチェックに加わってくれたおかげです。
会員の皆さん、ぜひ会報8月号をお楽しみください!



★大図研全国大会にて「利用者支援」分科会を開催しました


今回の分科会テーマは、「専門分野に対する支援方法」でした。
九州女子大学の矢崎美香先生から講演を頂いた後、京都府立医科大学の山下ユミさん、久留米大学の平山紀子さんから事例報告を頂きました。

分科会の様子

この日は、講演や報告以上に参加者による討論をメインに、会をデザインしました。意見が途切れることなく、積極的な議論が続きましたのは、ご発表くださった皆さん、ご参加くださった皆さんのおかげと、感謝しています。



★阪神地区公共図書館協議会 研究集会で講師をしました


9月14日に同協議会で行われたソーシャルメディア研修に、講師としてお招き頂きました。

講演後に

講演のポイントは、ソーシャルメディアは単なる手段であり、それを使って誰に何をしたいのか、各館が目的を明確にすることが大切、という点です。
その目的に応じて、利用者との対話や図書館員どうしがつながるための手段として、ソーシャルメディアを活用したいものです。



★その他


  • この夏は、多くの図書館を見学しました。6月以降、見学した図書館は実に25館!先日ご案内した愛媛の図書館見学ツアーなど、北海道から九州まで。
    ほとんどの館では親切な対応を頂き、写真撮影も許可してくださいました。皆さん、ありがとうございました!

  • 上記以外にも、各種イベントに参加しました。図書館総合展フォーラムin熊本MIS34など、魅力的な学びの場に恵まれました。

  • それらを含め、大勢の皆さんと交流する機会に恵まれました。えひめライブラリアンシップネットワーク(ELN)関西ライブラリアンおもてなし隊などなど。多くの出会いと再会がありました。

これでだいたい、この夏の報告はできたかな・・・?漏れもあるかもですが、多くの皆さんとの交流やご厚情に感謝する夏でした。皆さん、ありがとう!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

先日4歳になったきょーこは、どんどんお姉ちゃんに。
まだまだ甘えん坊ではありますが、いろんなことが話して分かるようになってきました。


きょーこは少しずつ少しずつ、階段を上っているのでしょう。
かつてれいこが、そうしたように。


きょーちゃん、こうして元気に育つんやで!
れいこ姉ちゃんも、応援してくれとるけんな!

2017-08-13

「仲間になってください」カードを作ってみた

8月も真っ只中、皆さんも夏休みを楽しんでおいででしょうか。
お時間に余裕のある方は、仲間との交流を深める「ライブラリアン同士のご縁を大切にしちゃうぞプロジェクト」を、覗いてみてください!

イメージ画像: 海と空


★ずっと言っているけれど・・・


私が講師に行くつど申し上げ、このブログでも何度かお伝えしていることではありますが、名刺を持っていない図書館員の多さときたら・・・!

私自身、名刺交換しようとして、何度こんなやり取りをしたことか。

 私:「○○大学図書館の井上と申します」
 名刺を持っていないお相手:「はあ、どうも・・・」
 私:「失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか」
 お相手:「(所属を名乗らず、かつ名字だけで、しかも小声で)あ、○○です・・・」
 私:「・・・・」


大げさではなく、こんなやり取りがホントに多いのです。
大学図書館員では比較的少ないですが、公共や学校の方ときたら、イチローの打率くらい(?)でこんなやり取りがあります。

もっと悪いと、名字すら名乗らず「イヤイヤ、名乗るほどの者では・・・」とか。これがまた、結構いらっしゃるんですよね・・・。(涙)
トサケン仁上幸治さんたちと、ずっと「名刺も持たないようじゃダメだ!」と主張しているのですが、業界としてはほとんど改善の傾向が見られません。

この辺りの現状やそもそも名刺の重要性については、「名刺を持っていない、あなたへ。 」をご覧ください。
この記事、私のブログでおそらく最多の「いいね!」を頂いている記事で、それなりに響いた方も多いのではないかと。



★「仲間になってください」カード


とは言え。
何年もこう言ってきて、いまだに名刺をお持ちでない方とお会いすることがしばしばですので、新しいツールを考えました。
それが、この「仲間になってください」カードです!

「仲間になってください」カードの写真


このカードの役割は、ご覧のとおり。
カードおもて面には、「仲間になってください」というメッセージだけを、大きく印字しました。
そして裏面には、「これからもお付き合い頂きたいので、支障のない範囲でご記入ください」と記し、お名前・ご所属・メール・Facebookアカウントの記入欄を設けました。

これから名刺をお持ちでない人にあったら、このカードを渡し、ある種無理やりにでも名刺交換の土俵に上げてしまおうかと思っています。

もちろん、これに書いてくださるかどうかは、ご本人次第です。
「こちらをご覧になって、良かったら記入して後で渡してくださいね(ニッコリ)」とやろうと思っています。

イメージ画像:公園

「馬鹿馬鹿しい」、「やり過ぎだ」、そんなご意見もあるでしょう。
ですが私は、名刺を持つという社会人としてごく当たり前のことを、図書館業界でも当たり前にしたい、と思っています。

仮にも図書館員が情報のスペシャリストを名乗ったり、人と情報のつながりを創り出したいと口にしたりするのであれば、まずは自分が社会に対して向き合っていくところから始めていく必要があるのかな、と思います。

(念のため言っておくと、名刺を持つことはゴールでなく、スタートです。まずは名刺を持って、それをきっかけに交流を深め、学んでいきましょう)

図書館が、明るく楽しく前向きなところになるように。
自分もできる範囲で、頑張っていきたいと考えています。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

あまり詳しくは書けませんが、友人に私たち一家と似た境遇の方がいらっしゃいます。
先日その友人が、また思いがけない不幸に襲われました。

私はただ、泣けて泣けて。
どうして、こんなに辛いことが重なる方がいらっしゃるのでしょう。


こういう機に、痛切に感じます。
家族や大切な人がいてくれることの意味を。

改めて、実感します。
わが子が、健やかに育ってくれることの喜びを。

当たり前の毎日の大切さを、れいこが教えてくれましたから。

今日という一日一日を、大切に生きて欲しい。これが今日子の名前の由来です。
れいこが教えてくれたことを、きょーこの名前に込めたつもりです。

きょーちゃん、これからも元気に育ってや!
お父ちゃんの、何よりの願いやけんね。

2017-08-09

【お誘い】この夏の図書館系イベント4件(中部・四国・関西)

2ヶ月近く、ブログの更新ができておらず、申し訳ありません。
いろいろあって立て込んでいたのですが、今日からまた更新を再開したいと思います。

イメージ画像:青空




★この夏の図書館系イベント


今日は、この夏に行われる図書館系イベント4件のお誘いをしたいと思います。締切間際のものもありますので、至急ご確認ください。

いずれも、図書館に関心のある方なら、どなたでも歓迎です。
図書館員の場合、特に専任でない方、派遣・委託の方を歓迎します!(所属を公開しにくい方は、館種等のみでOK)

■ 1.安城市図書情報館見学ツアー

【開催主旨】
先日オープンした安城市図書情報館を、スタッフの案内付きで見学するツアーです。とても魅力的な図書館と評判になっている同館を、ぜひ一緒に見学しましょう!
終了後、先方のスタッフさんを含め少人数の食事会を行いますので、そちらもぜひ!
【日時】
2017年8月11日(金)16:50-
【場所】
安城市図書情報館(正面入口前集合)
【定員】
限定3名(先着順)
【参加費】
無料。食事会のみ実費(4,000円程度を想定)
【お申し込み】
8月10日(木)17時までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前・ご所属・当日連絡先、食事会の出欠をお知らせください。



■ 2.図書館員の交流会@ナゴヤ

【開催主旨】
恒例の図書館員の交流会です。館種や立場を離れ、同じ図書館の仲間と交流しましょう!
【日時】
2017年8月14日(月)18:30-(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】
名古屋駅徒歩圏(調整中)
【定員】
10名程度(先着順、残席3!)
【参加費】
4,000円程度(予定)
【お申し込み】
8月11日(金)21時までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前・ご所属・当日連絡先をお知らせください。



■ 3.愛媛の図書館ツアー

【開催主旨】
私の故郷・愛媛で図書館仲間と一緒に、ドライブで県下の図書館を気ままに見学しようというツアーです。私が車を出しますので、合流するだけでOKです!
【日時】
2017年8月19日(土)日中
【場所】
愛媛県下の図書館。見学先は参加者の希望で決定
【定員】
4名(先着順、残席1!)
【参加費】
参加費としては無料、交通費実費を分担負担
【お申し込み】
8月17日(木)までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前・ご所属・当日連絡先をお知らせください。



■ 4.大学図書館問題研究会 全国大会@京都

【開催主旨】
毎年恒例の大学図書館問題研究会全国大会が、今年は京都で9月9日(土)〜11日(月)で開催されます。
特に私は、10日(日)午前に開催される第2分科会「利用者支援:専門分野に対する支援方法」を担当していますので、ぜひご参加ください!
【日時】
2017年9月9日(土)〜11日(月)(1日だけでも歓迎!)
【場所】 【参加費】
6,000円(1日のみの参加は3,000円)、懇親会に参加される場合は別途5,000円
【お申し込み】
8月29日(火)17時までに、専用サイトにてお申し込みください。


皆さん、せっかくの夏ですから、仲間をつくり一緒に学びましょう!ぜひ、気軽にご参加ください。
もちろん、ひとまずのお問い合わせだけでも、大歓迎ですよ!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
おかげ様で今月、きょーこは4歳のバースデーを迎えました。

きょーこ写真

きょーこのバースデーは、家族みんなでお祝いをしました。
プリキュアが大好きなきょーこに、妻が数日かけてお手製キュア・マカロンのケーキを用意してくれました!

この日をこうして祝ってやれたことが、本当に嬉しいです。わが子が元気でいること、家族が揃って暮らすことの大切さを、れいこが教えてくれたのですから。

きっと誰よりも、れいこがこの日を一番喜んでくれているでしょう!


2017-06-13

【参加者募集+開催間近】専門図書館協議会 全国研究集会へのお誘い(私も話をします!)

先日ご案内をしました大阪府立大図書館見学会は、残席僅かとなってきました。お考えの皆さん、お早めにお願いします。

イメージ画像:夜明け



★専門図書館協議会 全国研究集会へのお誘い


皆さん、専門図書館協議会(以下、「専図協(せんときょう)」はご存じでしょうか?
「専門図書館・専門情報機関の有機的連携を図るとともに、その向上発展を通じて、社会に貢献」することを目的とした団体です。

専図協は毎年、全国研究集会を開催しています。2017年は6月29日(木)・30日(金)に東京で、総合テーマ『これからの専門図書館を“創る” 』として開催されます。

特にその中で、第6分科会が「これからの図書館員 ~人、コミュニケーションをキーワードとして~ 」と題して開催されます。
この分科会の開催趣旨は、以下のとおりです。

図書館の重要な意義が「利用者と資料・情報を、時間あるいは空間を超えて結びつける所(村橋勝子「情報便利屋の日記」より)」であるのなら、図書館員は本に向き合うだけではなく、人と向き合い、伝えていくことが必要なのではないかと思います。

特に専門図書館にとって、情報と人を結びつけることはとても重要なのではないかと考えました。そこでこの分科会では「人」「コミュニケーション」ということをキーワードとしてこれからの図書館員の姿を考えてみたいと思います。

(抜粋、詳細はこちらから)



★私も話をします


この分科会にて、私もお話をする機会を頂きました。このような魅力的なテーマの分科会での登壇、非常に光栄に感じています。

私は、「信用される職員から、信頼されるパートナーへ 〜コミュニケーションこそライブラリアンの真骨頂!〜」と題してお話をします。
皆さんご自身が考えるヒントとして、私が考えていること、実践していることをお伝えしたいと思います。

私はやはり、図書館は「人」だと考えています。
まさに上記の趣旨に記されている、情報と人を結びつけることやコミュニケーションのこと、プロフェッショナルとしての私たちのあり方を、全国の仲間と議論したいと考えています。

・・・とは言え、いつものように(笑)硬い話はしませんので、リラックスしてご参加頂ければと思います。

イメージ画像:夕方


なお同分科会では、日本科学未来館 科学コミュニケーターでいらっしゃる志水正敏さんから、「図書館に期待される『人をつなぐ』役割 〜科学コミュニケーションの視点から」 と題したご講演も頂きます。
私の話などより有意義で、非常に魅力的なお話になると思いますので、お楽しみに!


ぜひぜひ、専図協全国研修集会に、そしてこの第6分科会へお越しくださいね〜!(会員でなくても参加可能です)
全国研究集会のプログラムや参加申し込み方法等は、こちらからご覧になれます。開催間近ですので、お考えの方は急ぎお申し込みください。

ちなみに私自身、全国研修集会には初参加です。
分科会は30日(金)ですが、前日も参加予定です(もちろん交流会も)。皆さんとご一緒できれば嬉しいです。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
毎年この時季になると、いつも以上にれいこのことを思い出します。


5年前の今頃、私たちはれいこを失ったばかり。毎日をただ無気力に、涙を流しては過ごしていました。
きょーこが生まれてきてくれなかったら、今頃どうしていただろう・・・とよく思います。

きょーこには、よくれいこの話もします。
3歳児ですから分かってはいないのですが、「お父さんは、きょーちゃんとれいこ姉ちゃんが大好きやな〜」と言っています。(笑)

れいこの分まで、きょーこを健やかに育ててやりたい。毎日毎日そう思います。

れいこもきょーこも、世界で一番大好きやで!
今までも、今も、これからもずっとね!

2017-06-11

【お誘い】「一度はゆっくり見てみたい!大阪府立図書館 見学会」

(2017.6.16追記)締切前に予定人数に達したため、調整して募集人数を増やしました。引き続き受付中ですので、ぜひご参加ください!

各地、梅雨入りの時季ですね。
関西ではそれでも、雨のない週末でした。疲れの出やすい時季です、お互いに頑張っていきましょう!

イメージ画像:噴水



★大阪府立図書館 見学会


さて、今日はイベントのご案内です。
私が所属する大学図書館問題研究会(通称・大図研)兵庫地域グループにて、以下のとおり大阪府立図書館の見学会を開催します。

大阪府立図書館の両館を揃って見学する機会は、なかなか無いと思います(しかも案内付き!)。どなたでも歓迎ですので、ぜひ気軽にご参加ください!

★見学会のご案内
「一度はゆっくり見てみたい!大阪府立図書館 見学会」


【開催主旨】
蔵書数日本一の公共図書館である大阪府立中央図書館、そしてビジネス支援、大阪資料・古典籍を広く収集・提供することで知られる大阪府立中之島図書館。
非常によく知られる図書館でありながら、ゆっくり訪れたことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、同館職員の簡単な案内つきで、両館をまとめて見学する機会を設けました。どなたでも歓迎ですので、気軽にご参加ください。

【日時】
2017年6月24日(土)
  • 第1部 中央図書館見学 13:00-14:30  
  • 第2部 中之島図書館見学 15:45-17:00  
  • 第3部 懇親会 17:15-19:30
    (任意の部にだけでも参加可能)
【参加資格】
図書館に関心のある方なら、どなたでも。勤務先館種・雇用形態等によらず、どなたでも歓迎。(ただし図書館員を想定した説明のため、原則として図書館員や関連分野の方)
【定員】
10名程度12名(先着順)
【参加費】
無料。懇親会は、自己負担(4,500円以内を予定)
【お申し込み】
6月19日(月)までに、専用フォームにて。

【主催】
大学図書館問題研究会 兵庫地域グループ(6月例会)


少人数の募集ですので、お早めにお願いします(すでに半分以上、席が埋まっています)。
ぜひご友人・ご同僚も、お誘いください。皆さんとご一緒することを、楽しみにしています!



●れいこと

先日ご報告しましたとおり、今年も「れいこパーティー!」を開催しました。
この夏には4歳になるきょーこ、去年より随分と会話もできるようになっていて、ご参加の皆さんに可愛がって頂きました。

だんだんこうして、社交性のようなものも身に付いていくのでしょう。
思えばれいこのときも、私がいろいろな場に連れて回ったものです。そのせいか、れいこはなかなかの大物に育ったような。(笑)

笑顔のきょーこ


きょーこが、お姉ちゃんみたいにみんなに可愛がってもらえる子でいてくれたら、嬉しいな!

2017-06-10

(ご報告)第5回「れいこパーティー!」終了しました

ご案内差し上げていましたとおり、先日第5回「れいこパーティー!」を開催しました。そのご報告を、簡単に記しておきます。

イメージ画像:緑の公園



★第5回「れいこパーティー!」、無事終了


予定どおり、今年は6月4日(日)と6日(火)に、「れいこパーティー!」を開催しました。
「れいこパーティー!」は、れいことお別れをした6月6日(とその前後の土日)に毎年行っていて、れいこを囲んで明るく過ごそうというものです。

今年は2日間で21人もの方々が遊びに来てくださり、賑やかに過ごすことができました。
このセカンド・バースデー(6月6日)をしんみりせずに過ごすことができ、私たちはもとより、れいこ自身も喜んでくれていることでしょう。

れいこの部屋
(今年もお花とプレゼントをたくさん頂いた、れいこ)


遊びにいらしてくださった皆さん、メールやお花などを贈ってくださった皆さん、そっと寄り添ってくださっている皆さん、本当にありがとうございます。

特にれいこの同級生のみんなが来てくれることは、本当に嬉しいです。
バラバラの高校に通う今も、何人もの友達が誘い合わせて来てくれて、れいこも本当に喜んでいるでしょう。

「れいこパーティー!」は、来年以降も続けます。
この「れいこパーティー!」は、明るく過ごすことが目的です。ですので、例えばこの数年に知り合った方など、れいこの闘病を直接ご存じない方も大歓迎です。

れいこを賑やかに囲んでやるため、れいこを応援くださっていた方も、後かられいこを知った方も、ぜひ気軽に遊びにいらしてください。


★「れいこお助け隊」・「れいこフレンズ」の皆さんへ


れいこの闘病中に、ずいぶんとお世話になった「れいこお助け隊」・「れいこフレンズ」の皆さんへ、ご連絡です。

今回も「れいこパーティー!」のご案内を差し上げましたが、5年経ち多くのメールアドレスが不通になっています。もし今後も案内を希望される場合は、変更後のメールアドレスをお知らせください。

今も変わらない皆さんのご厚情に、れいこともども感謝しています。



●れいこと

最後にまた、きょーこの話を。

れいこの妹・きょーこは、3歳になっています。
「れいこパーティー!」にお越しくださった皆さんには、きょーこにも会ってもらえて、良かったです。

「れいこパーティー!」でご機嫌のきょーこ


まだ3歳ですから、きょーこには、れいこがいなくなったことは分かりません。
私たちから「遠いところにいる」と聞かされているれいこ姉ちゃんを、どんな風に思っているのでしょうか。

「れいこパーティー!」でも、みんなに可愛がってもらった、きょーこ。
れいこの分まで、健やかに育って欲しいと切に願います。

2017-05-15

第5回「れいこパーティー!」へお越しください!

(2017.6.4追記)
「れいこパーティー!」の曜日に誤りがありましたので、訂正しました。開催日は、6月4日(日)と6月6日(火)です。申し訳ありませんでした。



れいこが星になって、まもなく5年になります。
皆さんが今も日々支えてくださっていることに、改めてお礼を申し上げます。

さて、恒例となりました「れいこパーティー!」を、今年も開催します。ぜひ、れいこ&きょーこに会いに来てやってください。




★「れいこパーティー!」って?


まず、「れいこパーティー!」について。
れいこが星になった6月6日を一つの節目に、応援してくださっていた皆さんと、みんなでれいこを明るく囲んでやろうというものです。

(ちなみに、「命日」という言葉は私たちにとっていささか重たいですので、この6月6日をれいこの「セカンド・バースデー」と呼んでいます)

「れいこパーティー!」は、毎年セカンド・バースデーとその近くの週末に、2日間で行っています。お越しくださる皆さんも、アポなしで遊びに来てくださいますので、過去の「れいこパーティー!」に参加されたことのない方も、お気軽にお立ち寄りください。

れいこの友達をはじめ、私たち一家がお世話になっている皆さん、れいこに会ったことがなくても応援してくださっていた皆さんが、毎年お越しくださいます。
皆さんと楽しく過ごし、れいこもきっと喜んでいますし、私たちもずいぶんと励まされています。

もちろん、れいこの闘病中に接点のなかった方も、大歓迎です。れいこを賑やかに囲んでやりたいので、ここ数年でご縁のできた皆さんも、ぜひ遊びにいらしてください。


余談ながら、第1回「れいこパーティー!」に合わせて、エル・ライブラリー「れいこちゃん記念文庫」を設けてくださっています。図書館関係者の皆さん、同館に立ち寄られる際にはぜひ「れいこちゃん記念文庫」をご覧ください。



★第5回「れいこパーティー!」


今年も例年どおりのスタイルで、開催します。みんなでれいこを囲んで、明るく楽しくワイワイ騒いでやって頂ければと思います。ぜひこの機に、れいこの妹・きょーこにも会ってやってください。

  • 【場所】れいこの家(宝塚市)
  • 【日時】2017年6月4日(日)、6日(火)(月)いずれも13:00〜19:00
    (この日時はずっとオープンにしますので、そのうちご都合のよろしい時間だけ遊びにいらしてください)

  • 【事前お申し込み】不要
  • 【お持ち頂くもの】ご自分の分の飲み物・お菓子
    飲み物・お菓子は、自分が必要な分だけで構いません(不要な方は、無くても構いません)。みんなが私たちの分までケーキを持って来たりしたら、とんでもないことになりますので(笑)、くれぐれもお気遣いなさいませんよう!
    なお、泡立つ液体を持って来たい人も、大歓迎です。今年も、部屋の隅でこっそり私と「れいこBAR!」をやりましょう。(笑)


【その他】
  • れいこや井上家とお話をしたい方は、どなたでも歓迎。大人も子どもも一緒になって、れいこを囲みましょう!れいこの友達のみんな、連れ立ってぜひ遊びに来てね〜!
  • ご都合が付く方だけで構いません。私たちのために、ご無理をなさいませんよう。
  • 皆さんが来やすいように、今年も「おもてなしをしない!」宣言しておきます。ホントにお茶も出しません。(笑)
    こちらも気遣いをしませんので、もちろん皆さんも気遣いなしで結構です。好きな時間にいらして、自由にれいこと過ごしていってください。
  • わが家の場所をご存じない方は karatekalibrarian@gmail.com までお問い合わせください。

皆さん、ぜひ気軽にれいこ&きょーこに会いに来てやってくださいね〜!
ちなみに、過去の様子はこちら(第4回第3回第2回第1回)。

皆さんとお会いできることを、れいこともども楽しみにしています!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

このところ、少しずつお姉ちゃんになっている、きょーこ。
自分でヘアピンを髪に突き刺したり(笑)、ネックレスやブレスレッドのようなものをお手製で嵌めてみたり。(笑)

イメージ画像:プリキュアのお面をかぶるきょーこ

テレビもアンパンマン一筋だったのが、このところもっぱらプリキュアに。
キラキラのグッズや衣装が、気になって仕方がないようです(上の写真も、プリキュアのお面をかぶっています)。

やっぱり女の子は、こんな感じなんでしょうかね。れいこも、これくらいからそうでした。
れいこを応援くださった皆さん、ぜひちょっとお姉ちゃんになったきょーこにも、会ってやってください。

何せ自分で、「きょーちゃん、もうお姉ちゃんやで〜」と豪語していますからね!(笑)

2017-05-10

夜の図書館を歩いてみる

異動してから、一月あまりが過ぎました。まさに、あっという間。(笑)
前々回の記事でも書きましたが、自分なりの試行錯誤をしています。今日は、そのうちの一つをご紹介します。

イメージ画像:春の山



★利用者を知ること


私がいつも思うのは、利用者のことを知らずして教育支援も研究支援もない、ということです。
そして利用者のことを知る第一歩は、利用者がどのように図書館を使っているか、直接館内の様子を見ることだと思います。

私は4月から、中央館的なところへ異動しました。
今までよりもかなり規模の大きな図書館で、どのように使われているのか知ること自体、かなりの労力を要します。

できるだけカウンターから様子を伺ってもいますが、見える範囲は限られています(私の異動先はバックヤード部門ですので、ときどきレファレンス・カウンターのヘルプに入る程度です)。

このような状況のため、利用者を知ろうと始めたことが、夜の館内を歩くことです。

イメージ画像:木漏れ日



★夜の館内を歩いてみる


私の勤務先の図書館は、22時まで開館しています。私たちは夜間のカウンター業務を委託していますので、夕方にはカウンターから撤収します。

17時頃にピタッと業務を終えれば、その後5時間の館内の様子は、目にすることもなくなります。
開館時間のうち3分の1以上について、その様子を直営側の図書館員(※)が見ていないのは、非常に好ましくありません。

(※)業務委託スタッフでは不十分、という主旨ではありません。丸投げするだけではいけない、という委託側の意識の問題です。

ですので私はときどき閉館まで残り、夜の館内を歩いて回るようにしています。ゆっくりブラブラ、利用者の様子を見ながら。

30分以上同じ場所で立ったまま本を読んでいる男性、21時を過ぎて入館してくる卒業生らしい方、大勢でグループ閲覧室に残って笑い声をあげている学生さんたち。
日中とはまた違う、利用者の横顔を垣間見るように思います。

私は、図書館員がこうした利用者の一面を見る努力を怠っていてはいけない、と思うのです。
利用者を知ろうとしている、そうしたことを意識している図書館員こそが、魅力的な図書館をつくっていけるのではないでしょうか。

皆さんは、どのように利用者を知ろうとしておいででしょうか?
そうした試みができていなければ、時間に余裕のある日に、夜の館内を歩いてみるのもいいかもしれませんよ。

(※)念のため書いておきますが、閉館までいわゆる超勤で残っているのではありません。夕方に仕事を終え、情報収集をしたり、利用者ゾーンで過ごしたりして残っています。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

今年の「れいこパーティー!」の日程を決めました。6月4日(日)と6日(火)です。
例年と同じスタイルで実施しますので、ぜひれいこに会いに来てやってください。(昨年の「れいこパーティー!」)。

れいこ写真


詳細は近日中にこのブログにアップしますが、今年も日にちを気にしてくださっている方がいらっしゃいますので、先にお知らせだけしておきます。

「れいこお助け隊」・「れいこフレンズ」の皆さんには、別途お知らせメールをお送りしています。
メールアドレスが変更になっている方、気軽にお知らせください。


「れいこパーティー!」も、はや5回目。
大勢の方々がお越しくださり、嬉しくも寂しいパーティーです。

2017-04-29

図書館員の交流会@2017GWナゴヤ

異動して、ようやく一月が過ぎました(前回前々回の記事)。右も左も分からない中、ちょっとだけ頑張りました、自分。
ゴールデンウィークは2日ほど休日出勤があるものの、数日の連休もあり、ちょっと骨休めできそうです。

イメージ画像:森の中



★図書館員の交流会@GWのナゴヤ


さて、今日はお誘いです。
以下のとおり、連休中にナゴヤで図書館員の交流会を開催します。どなたでも歓迎ですし、お一人でいらしても寂しい思いはさせませんので、ぜひお気軽に〜。

★図書館員の交流会@GWのナゴヤ

【開催主旨】
館種・身分を超えてライブラリアンが集まり、ご飯を食べながら交流を深める会です。
【日時】
2017年5月5日(金)18:30-(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】 【参加資格】
図書館に関心のある方なら、どなたでも。図書館員の場合、特に専任でない方、派遣・委託の方を大歓迎!(所属を公開しにくい方は、館種等のみでOK)
【定員】
10〜15名程度(先着順)
【参加費】
4,000円(予定)
【お申し込み】
5月4日(木)正午までに karatekalibrarian@gmail.com 宛メールにて。お名前・(支障のない範囲で)ご所属をお知らせください。


東海方面の皆さん、ぜひご一緒しましょう!
今回は最大でも15席ですし、すでに半分以上席が埋まっています。お考えの皆さん、すぐお申し込みくださいね〜。

2017-04-23

異動して半月、感じていること

前回ご報告しましたとおり、4月1日に異動しました。
半月あまり経ち、感じていることを綴っておきます。

イメージ画像:桜



★新しい業務を経験して


新部署は、学内の大学図書館3館を担うバックヤード部門で、収書・契約・発注・受入・整理などを担当しています。
35人ほどの大きい課で、複数のフロアにまたがり、いくつかのチームに分かれています。

私は課の運営全般の補佐という立ち位置でもありますが、特に分類・目録チームの取りまとめ的な立場になります。

私は今までの図書館キャリアのほとんどを、利用サービス部門で過ごしてきましたので、この分野に関する知識や経験は皆無です。
今は取りまとめるどころか、教わることばかりです。(笑)

ですが、こうしたバックヤード部門の仕事をする中で、少しずついろいろなことがつながってきました。

例えば、目録です。
思っていた以上に、カタロガーの裁量や判断による部分もある印象です(VTの記載やNOTEの入れ方など・・・まだよく判りませんが、あくまでこれまでの印象です)。
目録がどのように作成されているかイメージできるようになれば、検索の方法や現物確認の頻度も変わってくるように思えました。

これは例えば、SFXやディスカバリーでも同じでしょうね。これらがどのようなソースからどう作成されているのか知ることで、よりよい情報サービスができるようになるかもしれません。

今更言うのも恥ずかしいですが、利用サービス部門とバックヤード部門は本来一体で、双方を知ってこそよりよい図書館サービスを担うことができると、再認識しています。
その点からしても、長期的な視点での人員配置と育成計画が非常に重要であると断言できます。

イメージ画像:青空



★仲間との関係づくり


仕事そのものもそうですが、大きな課ですので、仲間との関係づくりも心がけています。この半月は、仲間とたくさん話すことを意識しました。

特に、業務上の会話以外でのコミュニケーションに腐心しています。
お昼休みに各フロアに行ってランチを食べたり、ガイダンスを終えた仲間にお疲れのチョコを渡したり、何かにかこつけては各フロアへ行って雑談をしたり。

課内はもちろんのこと、隣の課やカウンターの業務委託スタッフにも、朝晩の挨拶など声がけをしたりするようにも努めています。

業務委託スタッフを含めても、たった80人ほどの図書館です。
まずはささやかなコミュニケーションを重ねることで、(課内に限らず身分によらず)全員から仲間と思ってもらえるよう、この図書館に溶け込めたらと思っています。

仲間たちには何かと心遣いを頂き、感謝しています。
皆さん、一緒によりよい図書館を、よりよい大学をつくっていきましょう!

・・・ということで、ひとまず半月あまりの時点での雑感でした。
果たしてこれが、これからどのように変わっていくのか、自分でも楽しみです。(笑)



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

このところ、きょーこのイヤイヤ魔人が復活しています。半年くらい前の「悪魔の2歳児」を、上回る復活ぶり。(苦笑)
さっきまでご機嫌でも、突然スイッチが入ってギャン泣きします。とにかく一度気に入らなかったら、30分でも1時間でも全力で泣いて喚いて、どうにも手に負えません・・・。

いくら言い聞かせても叱ってもなだめても聞かず、心が折れそうになることもしばしば・・・ついつい怒鳴ってしまったことも、2度や3度ではありません。

たぶん、お兄ちゃんやれいこのときには受けなかったほどの育児ストレスを感じています。

わしときょーこ


それでもきょーこは、少しずつお姉ちゃんになっています。
トイレもほとんど行けるようになりましたし、(スイッチが入らない限り)ある程度は約束もできるようになってきました。

そんな成長していることも忘れず、れいこが教えてくれた元気でいることの大切さを思い起こして、もうちょっと上手に向き合ってやりたいと思っています。

きょーこ、よく怒ってばっかりでごめんな。お父ちゃんも頑張るけん、許してやな。
お父ちゃんは、泣き虫で甘ったれのきょーこを、れいこ姉ちゃんと同じくらい大好きやけんな!

2017-03-26

異動します
(新しいチームで意識していきたいこと)

前回の異動から、はや3年。
思いがけずこの春、異動することになりました。

桜の関西学院




★現部署での3年間


この3年間、私は小さなキャンパスの大学図書館分室で働きました。
この図書館は伸びしろがあり、いろいろなことを変えようと私なりにチャレンジしてきました。

運営全般でボスの補佐をしながら、特に(1)学部との連携、(2)ガイダンスの刷新、(3)市立図書館との連携、を私自身とチームの重点項目として、取り組んできました。
学生さんたちに名前で呼ばれる関係づくりをしたい、というのも一つですね)

この3年間、私の時間の半分以上は、自分の赴任前にはなかった仕事に費やしました。自分の描く図書館のあるべき姿を追求し、多少なりとも前進させることができたと思います。

それができたのも、一緒に取り組んでくれたり、その間のカウンター業務などで支えてくれたりした同僚がいたからです。

私のチャレンジに一定の成果が出たとしたら、それはチーム全員の功績です。一緒に働いてくれた仲間たちには、本当に感謝しています。
(専任職員に限らず、契約・嘱託・アルバイト・業務委託など、あらゆる立場の仲間たちのおかげです)



★新しい仕事


新しい職場は、メインキャンパスのいわば中央館にある収書・管理部門です。
私はその中で、分類・目録セクションの課長補佐として、現場と上長をつなぐ役回りになります。

私はバックヤードの経験がほとんどなく、やっていけるか大いに不安ですが、前を向いて取り組んでいくしかありませんね。ひとまずは、業務の概要把握に努めます。

イメージ画像:青空



★意識していきたいこと


異動にあたり私が意識していきたいこと、同時にチームみんなに意識してもらいたいことがあります。
それは、いかにチーム全員が目的意識を持つか、ということです。

それは例えば、図書館のミッションを理解した上で、その実現のために自分たちに何ができるか、考えることであったり。
あるいは、大学や社会が大きく変化する中、どのような情報を提供をするか模索することであったり。

バックヤード部門は、どうしても仕事を「分類番号を付与する」「目録をとる」といった「作業」に矮小化してしまいがちです。

ですが仕事を各自の「作業」ではなく、目的のためのプロセスとして捉え、より前向きに取り組むべきでしょう。
「作業」の中にある本質に向き合えれば、それはきっと、よりよい大学や社会の実現に繋がります。

4月から、新しい環境に身を置かれる方も多いことでしょう。
新しい職場を、目的意識を持ったチームにしていけたらいいですね。自分の大学やまちのため、みんなで頑張っていきましょう!



●れいこと

最後にまた、れいこに関連して。

れいこのお兄ちゃん、シューイチローは、この春から大学生になります。
何とか合格を頂き、関西の某私大に通うことになりました。

シューイチロー写真
(うそれいこと。写真は古いものです、念のため)


「大学に行こうが、浪人しようが、放浪の旅に出ようが、勝手にせい」とツンデレな私でしたが、合格を聞いたときは、やっぱり嬉しかったです(ちょっとだけ)。

れいこの闘病が始まったとき、息子はまだ中学校に入ったばかり。いろいろありましたが、よくここまで育ってくれたと思います。

おめでとう、シューイチロー!
これからも、元気でガンバレ〜。

2017-02-26

発足、「えひめ図書館員ネットワーク」!
(発足記念会で私もお話しします!)

このところ、少し春らしくなってきましたね。
寒さが和らぐと、次は花粉との闘いですね。私にとっては、苦痛の2ヶ月が始まります・・・(涙)。

イメージ画像:公園



★発足、「えひめ図書館員ネットワーク」!


この度、「えひめ図書館員ネットワーク」(仮称)を立ち上げることになりました。
これは、愛媛県出身など愛媛に縁がある図書館関係者のコミュニティーで、図書館員がつながり学び成長し、一緒によりよい図書館をつくっていこうというものです。

現在はメーリングリストを立ち上げたところで、すでに約20名のライブラリアンが参加くださっています。

ちなみに発起人は、愛媛県立図書館の天野奈緒也さんと愛媛大学図書館の宮部明日香さん、それに愛媛出身の私です。

愛媛にご縁がある皆さんならどなたでも歓迎ですので、ぜひ気軽にこのネットワークへご参加ください!
ご縁といっても自己申告なので、ゆる〜く考えてもらって構いませんよ。「わし、愛媛が好きやけんね!」とか。(笑)

愛媛大学正門前
(昨夏SPODフォーラムで訪れた愛媛大学)



★発足記念勉強会(私も登壇)


さて同ネットワークでは、以下のとおり発足記念勉強会を開催します。
どなたでも歓迎ですので、よろしければぜひお越しください(えひめ図書館員ネットワークに参加されない方でも大歓迎です)。

★「えひめ図書館員ネットワーク(仮)」発足記念勉強会&懇親会

【開催主旨】
えひめ図書館員ネットワークの発足を記念し、勉強会「つながろう!学び合おう!愛媛のライブラリアン 」および懇親会を行います。

第1部では、私のキックオフスピーチ「つながれ、愛媛のライブラリアン! 〜つながり、学び、つくり出す〜」(60分)を前座に、メンバーで自己紹介をしたり、会の名称や愛媛でのネットワーキングについて考えたりします。
その後、愛媛大学図書館見学ツアーを行います。また、第2部では懇親会を開催します。
【日時】
2017年3月4日(土)(第1部)午後1時~5時、(第2部)午後6時30分~午後8時30分(遅刻・早退でも歓迎!)
【場所】
(第1部)愛媛大学図書館4階視聴覚室 (第2部)HEAVENS KITCHEN
【参加資格】
図書館に関心のある方なら、どなたでも。ご所属・ご身分・雇用形態やえひめ図書館員ネットワークへの参加不参加、すべて不問。
【定員】
第2部は先着20名
【参加費】
第1部200円、第2部3,500円
【お申し込み】
3月3日(金)正午までに、専用サイトにて。


第1部・第2部いずれかのみでの参加も歓迎です。愛媛の皆さん、四国の皆さん、ぜひこれを機につながっていきましょう!

私自身、このネットワークの立ち上げが本当に嬉しいです。しかも、その発足記念勉強会にご指名を頂き、本当に光栄です。皆さん、どうぞよろしくお願いします!

■ご参考: 同日に関西では、大学図書館問題研究会 関西3地域グループ合同例会があります。関西の皆さんは,ぜひそちらに!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

れいこのお兄ちゃんは、高校3年生です。
昨日最後の入試が済み、長かった受験勉強がようやく終わりました。どの大学に進学するのか(あるいは他の道を選ぶのか)、本人次第ではありますが、応援していきたいと思います。

息子とれいこと私

息子はアホアホではありますが、まっすぐ育ってくれました。
この子がれいこの、そしてきょーこのお兄ちゃんでいてくれて、本当に良かったです。

シューイチロー、れいこの分まで元気に生きるんやで〜!