2015-03-31

イチゴはお好き?
(ダイトケン兵庫支部 懇親企画へのお誘い)

いよいよ、新年度が迫ってきましたね!
新入生ガイダンスのことで仕事は追い込みの時季ですが、私的には4月18日のエル・ライブラリー企画「本と人とまちの未来」(私もコーディネーター登壇)が最大のイベントです。

なお、前回お知らせしましたが、同イベントは開催まで3週間以上を前に、早くも満員御礼となりました。参加をお考えの方、申し訳ありません。懇親会のみまだお受けできますので、案内をご覧の上お申し込みください。

(2015.4.8追記)
上記イベント「本と人とまちの未来」は満員御礼となっていましたが、好評につき、定員を20名増やしました。現在、また空席ができていますので、参加をご希望の方は今すぐお申し込みください!




★イチゴ狩り&ランチ会へのお誘い


さて、今日はお誘いです。
私が支部長をしていますダイトケン(大学図書館問題研究会)兵庫支部で、5月に以下のとおり懇親企画・イチゴ狩りを行います。ご所属・ご身分によらず、どなたでも歓迎ですので、ぜひご参加ください!

★イチゴ狩り&ランチ会へのお誘い

【主催】
ダイトケン兵庫支部
【開催主旨】
怒涛の年度末もカウントダウン、新天地で新年度を迎える方もいらっしゃるかもしれませんが皆様、如何お過ごしでしょうか。
さて、兵庫支部では、懇親例会を企画致しましたので、以下、ご案内致します。

季節の変わり目、日頃の疲れもたまりがちな昨今、たまには、陽の光を浴び、童心に帰ってイチゴ狩りを楽しみませんか。
ビタミンCをたっぷり摂った後は、楽しいランチ会も予定しています。
ご友人や、ご家族での参加も大歓迎です。

【日時】
2015年5月10日(日)11:00-
【場所】 【参加資格】
どなたでも歓迎。図書館員の場合、特に専任でない方、派遣・委託の方を大歓迎!(所属を公開しにくい方は、館種等のみでOK)
【参加費】
大人1,400円等(詳細は公式サイトをご覧ください)
【持ち物】
帽子、タオル、飲み物、練乳など
【交通】
神戸電鉄:二郎(にろう)駅(最寄駅)
JR:道場(どうじょう)駅 
バス:
 (1)JR大阪駅から津山行のバスにて、中国自動車道西宮北I.C下車(途中桃山台、宝塚I.Cにバス停有)
 (2)大阪、芦屋、三宮から有馬温泉行バス(有馬温泉下車)
自動車:中国自動車道西宮北I.C下車

車でお越しの場合は、公式サイト記載の駐車場Aに停めて頂くこととなります。人数等により、公共交通機関で来られた方のピックアップにご協力願います。できるだけ善処しますが、公共交通機関の方はタクシー等で現地へお越し願う可能性もあります。

【お申し込み】
5月1日(金)までに、daitoken.hyogo@gmail.com宛メールにて。以下の項目をお知らせください。
  • お名前
  • ご所属
  • 参加される人数を、大人・子供別に。子供は年齢記載も必要。
  • 参加パターン:
     A:イチゴ狩り+ランチ
     B:イチゴ狩りのみ
     C:ランチのみ(12:30頃から)
  • 交通機関(どのルートでどこまで来られるか、上記「交通」もご覧ください)

ライブラリアンどうし仲良くなろう、というだけの懇親企画ですので、お気軽に〜。
皆さんとご一緒することを、楽しみにしています!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

先週末は、私のバースデーでした。facebookが「友達」に私のバースデーを広めてくれるので、ずいぶんと大勢の方に祝ってもらいました。


頂いたメッセージ・コメントは150超、TLに書いたお礼コメントには「いいね!」が200超にも達しました。
「おお!?今年はわし、すごい人望やん!」と思っていたら、よく考えるとこの日は日曜日・・・きっとみんな、時間に余裕があったのでしょう。(笑)

ですが、頂いたコメントの多くに、家族のことが触れられていました。
いまだに、れいこのことを気にかけてくださる友人方が多いのでしょう。今もなお、私たちは支えられていると感じます。

皆さん、本当にありがとうございます!
きょーこを元気に育てることで、そのお気持ちに応えたいと思います!


2015-03-28

図書館は何を目指し、それをどう伝えればいいのか?
(「アントレプレナーのためのコンセプトメーキングワークショップ」参加報告)

最初に、先日よりご案内しています、エル・ライブラリー企画「本と人とまちの未来」 (私もコーディネーター登壇)について。

開催まで3週間以上前だというのに、早くも満員御礼となってしまいました。
お申し込み予定だった皆さん、申し訳ありません。現在、キャンセル待ちをお受けしていますので、詳細は前回記事の追記(赤字部分)をご覧ください。

(2015.4.8追記)
上記イベント「本と人とまちの未来」は満員御礼となっていましたが、好評につき、定員を20名増やしました。現在、また空席ができていますので、参加をご希望の方は今すぐお申し込みください!




★ワークショップ参加のきっかけ


3月24日に大阪大学全学教育推進機構が開催くださいました、「アントレプレナーのためのコンセプトメーキングワークショップ〜任天堂Wii開発者からコンセプトのつくり方を学ぶ」に参加してきました。
講師は、全世界で1億台を出荷した「Wii」の企画担当として、最も初期のコンセプトワークに携わった、玉樹真一郎さん(わかる事務所)でした。

私はアントレプレナーでも何でもありませんが(笑)、「コンセプトやストーリーのつくりかたを学ぶ」という点に強く惹かれ、学外者ながら申し込みをして、飛び込んできました。

図書館という社会的情報装置の中にあって、私たちが何を目指しどうあるべきか、社会に何を提供していくかは、私たち自身が不断に考えなければいけないことだと思っています。
そしてそれらを利用者さんに明確に伝えることは、コンセプトやストーリーをつくり伝えることとイコールではないか・・・と考えてのことです。


★考えたこと


前半は玉樹さんのご講演、後半はワークショップという構成で、今までにないほど考えさせられた、素晴らしいワークショップでした。以下、思い付くままに雑感を。

  • 既成概念に捉われていると、新たな飛躍はできない。私たちで言えば、「図書館は○○をするところ」といった自分たちの思い込みこそが、自分たちを枠に嵌める一番の障害になり得る。

  • もやもやした自分の思いを、形にすることの大切さ。そのためには図書館の中にいるだけではなく、こうして館外で、思考プロセス手法などを学ぶことも大切。

  • 人にメッセージを伝え、共感を生むためには、自分がやりたいことからアプローチするしかない。「情報のチカラで、世界をもっと幸せにする!」と掲げた私にとって、図書館を通じて自分のミッションを実現しようとすることは、きっと間違えていない。

  • 大きなプロジェクトを成功させるのは、人の思いやチカラ。世界で1億台も売れたWiiには、玉樹さんが辿り着いた「未知の良さ」があり、それを伝えることができたからこそ。

  • (スーパーマリオの話になぞらえて、)仕様とユーザー行動を一致させるための努力が必要、という話は非常に新鮮。どうやったら、最初の画面でマリオを右に進ませるか。ユーザーの行動をどう導くか、と突き詰めて考えることの重要性。

  • 否定されるvisionこそ大チャンスで、その中に「未知の良さ」が隠れているという示唆。それを図書館に当てはめてみれば・・・?


講演・ワークショップも刺激的で、本当に素晴らしいものでした。
これを活かし、自分の勤める図書館の立ち位置や目指す姿について、改めて考えてみようと思いました。


★講師著書「コンセプトのつくりかた」


来てから初めて気づいたのですが、講師の玉樹さんが書かれた本「コンセプトのつくりかた」を、私は3年前に読んでいました!



しかもこの本、私のミッションとその行動指針をつくるにあたって、大いに参考にした1冊でした。
講師とこの本が結びついていなかったのですが、お話を聞いているうちに「もしかして・・・?」と。(苦笑)

講演後に、玉樹さんにはマイ名刺やミッションカードをお渡しし、この本が私のミッションのベースになっていることをお伝えしました。ああ、恥ずかしい・・・。(笑)

ともあれ、この本はライブラリアンに強くおススメしたい1冊です。
自分たちの目指す姿をいかにつくるか、それをどうユーザーさんに伝えるのか、この本にヒントがあると思います!

玉樹さん、大阪大学全学教育推進機構の皆さん、素晴らしいワークショップをありがとうございました〜!


●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

このところ、好き嫌いがすごくはっきりしてきた、きょーこ。
大好きなことをするときは、自分から駆け寄って来て、大はしゃぎ。


でも、ちょっとでも気に入らないことは、泣いてわめいて、全身を突っ張らせて嫌がります。


きょーこももうすぐ、1歳8ヶ月。
「悪魔の2歳児」と言われる時期に近づいてきました。なかなかに気の強いきょーこ、これからが大変になる予感・・・。

でもそれにしても、わが子が元気に育ってくれるのは、何よりも嬉しいこと。私たちも、きょーこのギャン泣きに負けずに、頑張ります!

れいこ〜、きょーこが駄々をこねたら、なだめてやってな〜!

2015-03-26

地元の図書館に、世間話をしに行ってみた

先日書いた記事「名刺を持っていない、あなたへ。」が、存外に大きな反応を頂き、とても嬉しく思っています。


その直前に京都情報図書館学学習会でお話の機会を頂いた際に、名刺がいかに大切なものかをお話ししたところでした。その流れで、何気なく書いた記事だったのですけれどね。

「いいね!」ボタンも200回以上押して頂いたり、ツイート頂いたりして、嬉しいことです。皆さん、ありがとうございます!


★地元の図書館に行こうとした、きっかけ


先日、岡本真さんが「未来の図書館、はじめませんか?」を上梓された記念のイベントで、私もインタビュアーとして登壇しました。
その際に岡本さんから頂いた示唆により、それ以来地域の中の図書館のあり方、とりわけ大学図書館が地域にどう貢献していくか、ということを強く考えさせられています。

そこで思い至ったのが、自分の勤務先(大学図書館)と、そのまちにある市立図書館は連携できているのか、ということでした。


★これまで


私の勤務先図書館とその市立図書館は、20年ほども前に、相互協力の申し合わせを交わしています。
しかしここ数年、私たちと先方との接点は、ほとんどありませんでした(私は今の職場には今年度から来ましたので、伝聞ですが)。

ところが1年前に先方が指定管理に移行された際に、新任館長さんがウチへ挨拶に来てくださっていたとのこと(当時は、まだ私は赴任前)。ですがそれ以来、こちらから連絡する機会もないまま、1年が過ぎようとしていました。

それを聞いた私、せっかく復活しかけたご縁を途切れさせてなるものか!・・・とボスに訴えて先方へ行ってきた、という次第です。


★世間話をする意味


具体的な打ち合わせ等、直接的な業務の相談材料は、ほぼありませんでした。
(先方にお世話になっている学生グループのことや、現在のキャンパスの様子を報告するなど、小ネタはありましたが)

ですが私は、今回ご挨拶して顔をつなぎ、世間話をできれば十分だと思っていました。まずはご縁さえつくっておけば、後はそれを深めていくことができますから。

なかば強引に押し掛けたところではあるのですが、行ってみれば先方との話は弾み、結局1時間半あまりも(!)懇談していました。
今後も資料提供だけに留まらず連携を深めていきましょう、と確認をして、この日は懇談を終えました。




★これから


お近づきになれたところで、これから先方との連携を模索していきたいと思います。

私はこれからの大学図書館は、まちづくり・地域との共存といった文脈の中で、さらに積極的に地域への貢献を果たしていかなければ ならない、と考えています。
本学にも市民が資料を借りられる公開制度はありますが、それだけで終わりにせず、地域の中でこれから私たちに何ができるのかを考えていきます。

幸い本学図書館は、その理念の一つに、近隣の公共図書館との連携強化を謳っています。この理念も20年ほども前につくられたものですが、当時にこうしたものを掲げた姿勢は高く評価できますね(私ではなく、先輩たちの仕事です)。

一方で、本学を含め多くの大学は、「市民が資料が借りられる公開制度をつくってるで。これ以上、何が要るん?」といったところではないでしょうか。


しかし大学が地域社会に根ざし、そのまちで社会的な役割を果たすためには、大学図書館も積極的に自身が貢献できる方法を模索するべきです。
(そもそも大学は税金を頂いていることもあり、私学とは言え、社会的公器としての性格を持たざるを得ません)

本を貸せばいいという考えは、自分たちの役割が単なる貸本屋と言っているようなものであり、図書館の持つ可能性を否定することだと思います。

私自身、これからの姿を明確にイメージできている訳ではありません。
ですが私たちの掲げるこの理念を忘れることなく、地域の中で私たちに何ができるか、考えていきたいと思っています。頑張るで〜!!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

春はよく、れいこのことを思い出します。闘病中の春は麻痺が進行し、ほとんど自力では歩けなくなっていた、れいこ。
それでも小学校行事で奈良に社会見学に行くときには病院から参加し、この日だけは驚くほど歩いたそうです。みんなといられることが、よほど嬉しかったのでしょう。


毎日毎日、れいこのことを思い出します。
みんなに支えられ、必死に病気と闘った、れいこ。れいこのことを思い出すと、胸がグッと痛みます。

私に今できることは、れいこのことをいつも思い出してやること。
そして、れいこの分まできょーこを元気に育ててやること。

誰よりれいこが一番、きょーこの健やかな成長を願っていることでしょう。
きょーこ、れいこ姉ちゃんが見守ってくれとるけん、元気に育つんやで〜!

2015-03-22

名刺を持っていない、あなたへ。

なかなかに、忙しい週末です。
金曜は京都情報図書館学学習会で発表し、土曜は妻が不在の中で終日1歳児の子守り、そして今日は日帰りで東京のダイトケン全国委員会へ。
このブログも、新幹線の中で書いています。




★名刺を持っていなくてもフツー?


前々からよく思っていたのですが、図書館界では名刺を持っていないことが多いですよね?特に、公共図書館と学校図書館の方々は、こうしたことがしばしばです。
聞いてみると、「職場で作ってくれないから・・・」、「非正規なんで・・・」という理由がほとんどです。

でも、これでフツーに済んでしまう図書館界って、どんなものなんでしょうね?
厳しい言い方をすれば、名刺を持ってもいない人は、ビジネスの世界では相手にされないと思います。


★覚えてもらえません!


言い切ってしまいますが、私は名刺をくださらなかった人のことを覚えていません!ほぼ間違いなく、忘れていると思います(忘れてたことすら、気づいていませんが)。

ただですら、人のことを覚えるのが苦手な私。名刺もなくて、覚えておける訳がありません。そしておそらく、これは私だけではなく、誰しもがそうでしょう。

悪いことに、名刺をお持ちでない方は、一般に自己紹介も上手ではない人が多いと思います。例えば、こんなやり取りを何度経験したことか。

 私:「○○大学図書館の井上と申します」
 名刺を持っていないお相手:「はあ、どうも・・・」
 私:「失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか」
 お相手:「(所属を名乗らず、かつ名字だけで)あ、○○です・・・」
 私:「・・・・」

大げさではなく、こんなやり取りがホントに多いのです。
もっと悪いと、名字すら名乗らず「イヤイヤ、名乗るほどの者では・・・」とか。これがまた、結構いらっしゃるんですよね・・・。(涙)


★つながるためには名刺はマスト!


一昨日の京都でも、ライブラリアンどうしのつながりの重要性をお話させてもらったばかりです。その際も、名刺はとても重要なものであること、公的なものだけでなくマイ名刺やおまけをセットにして渡すべき、とお伝えしました。

お名前はもちろんのこと、所属やメールアドレスすら分からなくて、ご縁が深まる訳もありません。後でちょっとしたときに連絡を取り合い、そこから思わぬようなつながりへと広がることもあります。

公費で作ってもらえないのなら、自分ででも作りましょう!
所属を出しにくい人だったら、大学名を出さずに「大学図書館員 ○○」だとか「レファレンス担当ライブラリアン ○○」でいいじゃないですか!

特別なものでなければ、名刺なんて1枚10円で作れます。10円でつながりができるのだったら、安いものですよね。
パソコンで自作すれば、もっと安く済みます。名刺になる台紙も、100均で売っています。思い切って今夜にでも、取りかかってみましょう!



名刺を持つことは、ライブラリアンになりたい学生さんには特におススメです。現職のライブラリアンに覚えておいてもらって、絶対に損はありません。

社会人のライブラリアンは忙しいですから、ソーシャルメディアのアカウントを書いておくことを勧めます。勉強会などで挨拶し、facebookやTwitterでつながってさえおけば、またそのご縁が生きてくることもありますから。


★名刺を忘れてしまったら


ときには、名刺を忘れてきてしまうこともあります。あるいは、急な外出でストックが切れることもあるでしょう。そんなときには、以下の方法がおススメです。
  • まず名刺を持っていない非礼を詫び、自分の所属・フルネームをはっきりと伝える。
  • facebookをしていないか尋ね、していればリクエストさせてもらえないか伺う。facebook上で「友達」になれれば、メッセージで名刺に記載の情報を送ると伝える(遅くとも翌朝には送る)。
  • facebookをしていない場合は、失礼を詫びながら、手元の紙に所属・氏名・メールアドレス等を記載して渡す。
  • いずれの場合も翌朝には、出会えた感謝と非礼を詫びるメールを送る。また同時に、お詫びの手書きメッセージを添え、名刺を相手に郵送する。

特に、最後のステップが重要ですね!
あなたの評価が、「名刺をくれなかった人」から、「わざわざ手書きメッセージまで添えて郵送してくれた、誠意ある人」に変わります。ピンチをチャンスに変えるこの方法、ぜひお試しになってはいかがでしょうか?


★念押し


最後にもう一度繰り返しますが、名刺がなければ相手はあなたのことを覚えてくれず、ご縁も絶対に深まりません。
名刺は必ず作り、渡しましょう。これは自分のためだけでなく、ライブラリアンどうしのネットワークが広がり、図書館界が良くなることにもつながるのですから!

私、名刺のことは相当に思い入れがありますから、この点は譲りませんよ〜。(笑)
名刺の話だけで、1時間くらい話せる自信があります。いつかどこかで「図書館員の自己アピール講座」などで、話をさせてもらえませんかねえ。(笑)



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
このところきょーこは、お兄ちゃんにベタベタ。世界で2番目か3番目に、お兄ちゃんが大好きです。


お出かけのときもお兄ちゃんに抱っこしてもらったり、家でもお兄ちゃんに絵本を読んでもらったり。最近では、シューイチローお兄ちゃんのことを、「しゅー、しゅー」と言えるようになりました。

お兄ちゃんはアホちんでスーパー大らかな性格ですが、真っ直ぐ優しく育ってくれました。きょーこの世話もしてくれる、いいお兄ちゃんです。

きょーちゃん、ずっとお兄ちゃんを大好きでいてな〜!

2015-03-21

つながりマインドの話、してきました!
(京都情報図書館学学習会 登壇報告)

以前から各所で宣伝していました京都情報図書館学学習会での登壇が、何とか終わりましたので、レポートしておきます。
次は、4月の大阪での登壇が大きな仕事です。まだ残席がありますので、よろしければ、ぜひ!



★概要


先日のご案内に書いていますように、この日は「図書館員どうしのつながりをつくり、深めることについて、お話をしました。

・・・と言っても、改まった話ではありません。
「仲間と一緒になら、頑張れるよね!一緒に成長して、図書館を良くしていこうね!」というメッセージをお伝えしただけです。

参加された皆さんを少し感化することができ、皆さんのつながりが広がり深まれば、これに勝る喜びはありません。



★当日のスライド・ツイートのまとめ


以下に、当日のスライドを公開します。
(オフレコ情報を消すなど、一部修正しています)


京都情報図書館学学習会の幹事Fさんが、当日のツイートまとめを作成くださいましたので、そちらもぜひご覧ください。


★雑感&反省的振り返り


拙いお話でしたが、雑感と自分の反省的振り返りを。
  • また時間を超過してしまったことは、最大の反省点。
    (ただし今回は目安として60分で超過してもいい、と言われていたので無理に調整しなかった、という言い訳も)。

  • 現役学生さんが3名来てくださっていたのも、良かった。学生の方にこういう話も微妙だが、それでもこれからライブラリアンになりたい人たちにつながりの重要性を伝えられたことは、きっとプラスになること。

  • 自分が考え、実践していることも、こうした形(講演など)で目に見えるようにしないと効果半減。自分がミッションを掲げ、やっていることを具体的なアクションとして可視化することが、次へ繋がると思えた。

  • 今回はこちらの目を見て、頷きながら聞いている人も多く、話ながら場の雰囲気を把握し、メッセージが伝わっていることを感じることができた。全体の場を見渡せしながら話せたことは、自分でも肯定的に評価したい。

  • 友人でもありこの道の先輩でもあるW氏から、「間の取り方が、すごく良くなっていた」と言って頂いたことも、大きな励みに。場数を自分の経験として活かせていれば、さらに好循環が生まれそう。

  • 人前で話し、自分の思いや考えを伝えられることは、とても大事なこととまた実感。
    私の場合、ライブラリアンどうしをつなげることを、ミッション&行動指針に掲げているので、お話するのはそれに即した行動で、私的にも意義あること。

  • ゆえに、機会を頂けるものであれば、どんどんチャレンジすると決心を新たに(もちろん、自分がお役に立てることが前提ながら)。謝礼・交通費不要でもウェルカムなので、私の話が役立つようでしたら、ぜひお声がけを!


閉会後に、エル・ライブラリーの広報大臣として、同館の宣伝をする私

年度末きわきわの開催で、「何とか10人くらいは集まるやろか・・・」と不安だったのですが、20人以上の方々がご参加くださって、本当に嬉しかったです。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

また、貴重な場を与えてくださいました、京都情報図書館学学習会の皆さま、ありがとうございました!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
この日来てくれた大切な友人から、うそれいこにプレゼントを頂きました。


先日、うそれいこが迷子になった騒ぎに胸を痛め、「うそれいこ 大切なぬいぐるみです Twitterアカウント@fight_Reiko」と印刷された服なのです!


うそれいこがもう迷子にならないよう、わざわざ用意してくださったもので、感激しました。れいこもきっと、喜んでいることでしょう!


ぐりとぐらの絵本を贈ってもらったきょーこは、起きるなり本に気づき、朝食も摂らず一人で読み入っていました。(笑)


れいこも私たちも、本当に友人に恵まれ、支えられていると思います。
このプレゼントをくださったTさん、いつも応援くださっている皆さん、ありがとうございます!これからも、れいこと頑張ります〜!

2015-03-20

シェアード・プリントの話を聞いてきた
(ダイトケン大阪支部3月例会 参加報告)

今日は、京都情報図書館学学習会でお話をするために、京都府立医科大学に来ています。万一の交通トラブル等に備えて早く移動したので、予想どおり時間を持て余しています。
結局、発表前だと言うのに、学内のカフェで一服しながらブログを書くことに。(笑)




★ダイトケン大阪支部3月例会 参加報告


3月14日(土)に、標記イベントに参加してきました。
発表のタイトルは、「国立大学図書館協会 海外派遣事業による調査報告:北米におけるシェアード・プリントWESTと自動書庫、アクティブ・ラーニング・スペース例」(長〜!)。報告者は、大阪大学・森石みどり氏です。

開催主旨についてはダイトケン(大学図書館問題研究会)大阪支部の公式ブログを、発表内容についてはご本人のスライド当日のツイートまとめをご覧ください。


★雑感


ご本人のスライドがありますので、私のような不勉強な者が書くことは、もう何もありません・・・。特にシェアード・プリントについては、ほぼ白紙のまま聞いたので、「へ〜」と思うばかり。門外漢の感想になりますが、ご参考まで。

  • 電子リソースがこれほど普及する中、その先端をいく北米で、こうした紙媒体保存への真摯な動きが加速していることに驚き。
    イメージからすると、電子リソースに注力するために「紙媒体のことは、とりあえずいいんじゃね?」的な流れなのかと思っていた。

  • この日の午前中、常世田先生のご講演で、「北米ではオンラインになっていた政府情報すら、すでにアクセスできなくなっているものもあり、紙媒体が見直されている」というお話を聞いたばかり。
    森石さんのお話は、それを裏付けるかのようなもので、とてもタイムリー。

  • スーパーざっくりに言うと、「みんなで紙媒体も残そうや!」というだけの話ではあるのだけれど、継続的に運用していくための精緻な検討がなされている。「一応、紙も残しておこう」ではなく、後世に向けて真剣に保存しようとしている印象。

  • 幹事館は、調整に相当な労力を割いている様子。それでも図書館間の連携が取れ、一つの目的に向かって共同で努力しているようだ。この点、シェアード・プリントに限らず、日本も大いに見習いたい。

  • いろいろな点で、優先順位をつけてこうした取り組みを実施していることは、本当に評価すべき。・・・で、結局のところ、日本はどうすんの?(苦笑)

貴重な事例報告をしてくださった森石さん、素晴らしい企画をしてくださった大阪支部の皆さん、ありがとうございます〜!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
今日は、れいこの通っていた小学校の卒業式だったようです。2年前のこの日、写真だけのれいこと参加したことを思い出し、胸が痛みます。


それでも、きちんとれいこには座席や卒業証書が用意され、名前も呼び上げてもらいました。お空からですが、きっとれいこも一緒に参加したに違いありません。

クラスの友達がサプライズでれいこへの手紙をまとめた文集を贈ってくれたことや、先生方のもろもろのご配慮には、今もただただ感謝するばかり。


あの卒業式から、はや2年。
2年前の自分のブログを読んで、涙が止まりませんでした。今もなお、れいこがいてくれたらな、という気持ちが募るばかりです。

でもれいこ、お父ちゃんは今日は発表やけんな!
気持ちを切り替えて、明るく前向きな図書館界にするために、頑張って気持ちを伝えてくるけんな〜。
応援しとってよ、れいこ!

2015-03-14

「あたらしい図書館をつくる」ということ
(「図書館を学ぶ相互講座」参加レポート)

いよいよ、3月20日の登壇が迫ってきました。
仕上がったとは到底言えないのに、今日も2つの研修会に参加してきた私。とりあえず今回は、午前中に参加した講座をレポートします。



★「あたらしい図書館をつくる」


平成26年度第16回「図書館を学ぶ相互講座」として、常世田良先生(立命館大学)の標記講演を聞きに行って来ました。

常世田先生のお話は極めて真っ当な感性にもとづいていて、それを直球で口にされる点が最大の魅力です。私はすっかり常世田先生ファンで、毎年のように先生のお話を聞きに出かけています。

最近では、1年ほど前に伺った兵庫県図書館協会研究集会「図書館ブランディングと図書館の役割」がとても印象的でした。




★雑感


先生のお話のうち印象的な部分は、都度ツイートしていますので、そのまとめをご覧ください。全体を通した感想は、以下のとおりです。

  • お話のキモの一つは、図書館の本質とは何か、という点。
    「あたらしい図書館」を考えるためには、図書館の本質について突き詰めてとことん議論し、当事者(例えばその市民や大学構成員)みんなが目指すべき姿を思い描けるようになることが大切。
  • 上記の点から考えても、私たちは現在行っているサービスやその方向性などを、(良いも悪いも含めて)しっかりと評価するべき。
  • 「日本中にいろんな図書館があっていいし、当事者がそのあり方を決めたらいい」という先生の主張は、私がいつも言っていることと同じ。この点、激しく賛成!(笑)
  • 「私学といえど多くの税金をもらっている以上、地域住民に情報サービスするべき」といったご指摘は、非常に重要。
    多くの大学図書館員は、市民が見学したり有料登録できる制度をつくったりしただけで、満足しているのではないか。これからの大学図書館は、単なる貸出機能を超えて、どういう形で地域貢献をしていけるか模索すべき。

いつもながら先生のお話は、図書館のあり方の核心を見つめたものでした。
このお話を、ウチの若手にも聞かせたいな〜。誰もこういう場に出てこないけど。(苦笑・・・いや号泣)

常世田先生、事務局の皆さん、ありがとうございました!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
この数日、東日本大震災関連の報道が続いていましたね。大切な家族を奪われた人たちの声を聞き、胸が苦しくなります。


れいこを失った私たちにとって、こうした人たちの涙は、他人事ではありません。映像では伝わらない心の傷の深さを感じ、ただ胸中をお察しするばかりです。

それでも私たちは、前を向いて生きるしかありません。
星になった大切な人のためにも、頑張って生きましょう!

れいこ〜、お父ちゃんはきょーちゃんと頑張るけんね!
応援しとってや〜!

2015-03-12

【詳細決定!】エル・ライブラリー企画「本と人とまちの未来」 (私もコーディネーター登壇)

先日「速報」でご案内しましたエル・ライブラリー企画「本と人とまちの未来」について、詳細が決まりましたので、お知らせします。




★神代浩氏×岡本真氏「本と人とまちの未来」


「速報」でご案内しましたように、「困ったときには図書館へ―図書館海援隊の挑戦」の神代浩氏と、「未来の図書館、はじめませんか?」の岡本真氏の対談を、エル・ライブラリーの谷合館長のもとで行う、超豪華企画です!

私は一応、コーディネーターということになっています。
・・・が、この豪華な面々を相手にして、「この企画、わし要らんやん・・・!」と思わずつぶやいてしまったり。(82%くらい本気)


ともあれ、超絶魅力的コンテンツですので、皆さんぜひともお越しください!
同イベントは予定どおり、4月18日(土)15時からエル・ライブラリーで開催します。事前申し込みが必要ですので、詳細はエル・ライブラリー公式サイトでご覧ください。

申し訳ありませんが、定員は25名(先着順)です。
ちなみに、先ほど詳細案内を始めたところですが、すでに片手ほどの方々から、参加お申し込みがありました。満員御礼になる可能性大かと思いますので、どうぞお早めに!

なお、日中はどうしても都合が付かない方のために、懇親会のみ参加も歓迎としました。「昼は行けないけど、神代さん、岡本さん、谷合さんとぜひ会いたい!」という方は、夜だけでもご参加ください!終電までなら、全力でお付き合いしますよ〜。(笑)

このイベントは、きっと多くの学び、出会い、気づきを得られる場になるでしょう。皆さんのご参加を、お待ちしています!


(2015.3.28追記)
開催まで3週間以上を残して、当イベントは3月27日に満員御礼となりました。
申し訳ありませんが、今後はキャンセル待ちとなります。ご希望の方は lib@shaunkyo.jp までメールにてご連絡ください。


なお、開催前に行われるエル・ライブラリー書庫ツアーも、すでに満席となっています。ただし、懇親会のみの参加は、まだ受付できる可能性があります。懇親会だけでも参加したい、という方は、上記までお願いします。

(2015.4.2追記)
調整により、定員を増やすことができましたので、現在参加者を再募集中です。よろしければ、皆さん、ぜひ!
(上の追記文も、一部を見え消しにしています)


(2015.4.8追記)
好評につき、さらに定員を増やし、合計20席(!)増やしました。現在また空席ができましたので、参加をご希望の方は、今すぐお申し込みください!なお、懇親会は満席となり、現在キャンセル待ちとなっています。


(2015.4.16追記)
まだ席に余裕があります。当日参加可能としますので、ぜひご来場ください!一緒に「本と人とまちの未来」について、考えましょう!



★エル・ライブラリー支援のお願い


この機に、本気のお願いがあります。
当イベントを主催くださっているエル・ライブラリーに、支援をお願いしたいのです。

エル・ライブラリーについては、このブログで度々書いてきました。このブログをご覧くださっている方でしたら、もうよくご存じでしょう(同館についてご存じない方は、こちらの記事がおススメです)。

エル・ライブラリーは、日本一貧乏ですが、気合と努力と根性で頑張る図書館、そして日本一愛されている図書館です!
極限まで厳しい財政状況の中、ここにしかないレア資料の数々を未来に残すため、必死で頑張り続けているエル・ライブラリーにぜひご支援を!

エル・ライブラリーを祝い応援するために集まった皆さん


以下、以前の記事からの抜粋となりますが、エル・ライブラリーへの支援のお願いです。

最後に、改めてエル・ライブラリーへの支援のお願いです。

この日ご覧頂いたようにエル・ライブラリーには、ここにしかないレアもの資料がたくさん所蔵されています。公的資金が全廃された中でも、こうした資料を守るためには、私たちの支援が必要です。
改めて、ぜひエル・ライブラリーへのご支援をお願いします。

谷合館長は、おっしゃいます。100年後、200年後の人が資料を利用することを想像する、と。
そして、こうもおっしゃいます。エル・ライブラリーを信じ、資料を託してくれた方々のためにも、絶対にこの宝の山を残さなければならない、と。

その思いに、私の胸は熱くなります。
ぜひその気持ちを支え、貴重な資料を後世に残すために、【継続的に】エル・ライブラリーをご支援ください。

今、エル・ライブラリーが最も必要としていることが、2つあります。
それは、応援の裾野を広げること、そして継続的な支援です。応援の裾野は広がりつつありますが、継続的な支援がまだまだ不足しています。継続的支援のために、ぜひサポート会員になってください。

以下、応援キャンペーンを再掲します。
  • ソーシャルメディアで、エル・ライブラリーを応援しましょう!
    Twitterの@Llibraryosakaのフォロー、エル・ライブラリーのfacebookに「いいね!」をお願いします)
  • 1度だけで構いません。エル・ライブラリーについて、当日までに周りに広報してみましょう!
    (TwitterなどWeb上での発信はもちろん、パンフレットを職場で回覧したり、誰かにこの会のことを話すだけでもOKです)
  • エル・ライブラリー支援のページを読んで、一つだけ何かできることをやってみましょう!
  • サポート会員へのお申し込みを、この機にご検討ください!
  • 当日参加される方は、古本・書き損じハガキ・バザー用品をぜひ持参ください!
    また、当日設置するお祝いご祝儀カンパ(ワンコイン程度)ボックスも、ご活用ください!


一人でも多くの方が、エル・ライブラリーを応援してくださいますことを、願ってやみません。
蛇足ながら、念のため。
私はエル・ライブラリーの活動と心意気に共感し、常日頃「広報大臣」を名乗って支援のお願いをしていますが、これは私の個人的な活動です。
今回のイベントは、エル・ライブラリーへの支援拡大目的等のために行われているものではありませんし、同館からこうした呼びかけの依頼を受けたものでもありません。
エル・ライブラリーの資料を、未来の世代へ残していきたいがための私的なお願いです。気持ちを汲んで頂ければ幸いです。


●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
エル・ライブラリーの話になると、れいこのことを思い出さずにはいられません。

れいこの闘病中、ずっとれいこや私たち一家を応援くださった、エル・ライブラリーの皆さん。れいこや私たちが、そのご厚情を忘れることは、決してありません。

たにあんと、うそれいこ。

れいこは、天下の谷合館長のことを、親しみを込めて「たにあん」呼ばわりしていたものです。
たにあんはじめエル・ライブラリーの皆さんの気持ちに、応えたかったなあ・・・れいこが私たちの傍にいないことは、今もただただ残念です。
(・・・あ、いかん、泣けてきた・・・)

ですがこうして、エル・ライブラリーで一緒にイベントをし、図書館の未来のために頑張るたにあんや私を見て、れいこも喜んでくれていることでしょう。

れいこ〜、見とれや〜!お父ちゃんはお前のためにも、たにあんと頑張るけんな〜!
お父ちゃんはずっと、れいこが惚れる男でおるけんね〜!!

2015-03-11

図書館界の中だけにおっても、ダメやん!
(大学教育改革フォーラムin東海2015 参加報告)

3月20日に京都でお話しする件、あと10日を切り、やや焦ってきています。あれこれ考えるところはあれど、まとめるのはなかなかに難しいものです。
4月18日のコーディネーターを務める方も、そろそろ準備を始めないと・・・。(焦)



★概要


さて、3月7日(土)に開催された標記フォーラムに参加してきました。開催主旨やプログラムは、公式サイトにてご覧ください。
ライブラリアンとして直接関わりが深いのは、セッション4「図書館での学習支援とその担い手の新たな役割」でしょうか。

近年は、こうした大学関連のフォーラムの中にも、大学図書館関連のセッションや分科会が設けられることが多いように思います。従来の研究・授業支援だけでなく、アクティブ・ラーニングや学習支援といった文脈の中で、大学図書館への期待が増しているようにも感じます。

そのためか、最近はこうした大学全体に関するフォーラムに参加するライブラリアンが増えてきたような気がします。



★図書館界の中だけにおっても、ダメやん!


この日最も強く感じたことは、ライブラリアンは図書館界の中でだけ頑張っていてもダメ、ということです。これは強く、伝えておきたいです。

こうしたフォーラムなどで、図書館の外の世界ではどのような改革を行おうとしているのか、教育がどこへ向かおうとしているのかを把握しておかないと、図書館サービスも何もありません。

誤解を恐れずに言えば、従来図書館が行ってきたサービスは、大学や教育全体を見たときには、幹ではなく枝葉です。「図書館員は専門職」と言って、その枝葉を精緻にデッサンしたところで、決して幹にはなれません。
図書館を離れ、こうした場で大学や教育を語り合うことこそ幹であり、幹がしっかりしてこそ枝葉があるのだと思います。


★感銘!基調講演「大学教育改革を進めるために必要なものとは」


この日最も感銘を受けたのは、追手門学院の秦敬治副学長の基調講演でした。これだけでブログ記事1つを書きたいくらい(笑)。

  • 冒頭の問い「そもそも、教育とは何か?それぞれの大学の中で、本当に話し合っているのか?」は、このフォーラムの意義そのもの。討論の根幹であり、一番大切なところ。

  • 「教育改革の旗手は誰か?教育理念単位でリーダーが必要」というお話も。そして、それゆえに図書館にもリーダーが必要だし、大学の中で教育改革に積極的に関与しなければならないのだと感じた。

  • 「FDではなくFurure Designにしよう!学生の未来、教職員の未来、学部の未来、大学の未来、そして社会の未来」という呼びかけ・・・いささか、グッときた!

  • 秦先生が前にいらした広島工業大学で、全学の教員が集まって3日間徹底的なFDワークショップを実施した、本当に素晴らしい事例
    これは、私が昨年まで短大図書館にいたときに、考えていたことでもある。キャンパス全体(短大と大学の学部1つ)の教職員を全員集め、このキャンパスでどういう教育をするのか、最低丸一日かけて(できれば合宿でもして)徹底的に議論するべきだと、館長や上司に申し上げていた。
    私はそこまで漕ぎ着けられなかっただけに、実現できた秦先生にただ敬服。

  • リーダーはやはり情熱、そして人を動かす言葉を持たなければいけない。広島工業大学に限らず、この秦先生の思いや熱い言葉に触れ、教育改革に取り組んだ組織や人は少なくないだろう。




★その他のプログラム


この日行われた多くのプログラムのうち、印象的だったものを。

  • ポスターセッションは、様々な教育テーマが充実していた。
    特に印象的だったものは、コンソーシアムの機能と規模について考察した「我が国の大学コンソーシアムの類型化の試み」(名古屋大学大学院・中元崇氏)、シャトルカードをもとに学生の学習態度の変化について考察した「アクティブラーニングの能力獲得を目指した情報リテラシー教育の実践報告」(東海学院大学・佐藤尊範氏)。

  • 「図書館での学習支援とその担い手の新たな役割」セッションで良かったのは、「米国大学図書館のサブジェクトライブラリアン調査報告」(伊藤舞氏・佐藤美穂氏・吉田有希氏・森彩乃氏)。主題のプロフェッショナルであるサブジェクトライブラリアンについて、学習支援という切り口から視察調査した興味深い報告。
    若手ばかりのチームながら、発表をよく練って準備していた印象。ゆっくり丁寧に話すプレゼンや、文字数を絞って読みやすくしたスライドに好感。

  • 「大学業務の高度化と大学院での学習」セッションでは、職員を学内大学院に授業料免除で入学させる制度を紹介した「大学職員が大学院で学ぶ意味」(京都産業大学・岡和寛氏)、学生スタッフによる授業支援や独特の職員関与制度について発表した「教育改善における職員の役割」(関西大学・竹中喜一氏)の2発表が、とても良かった。いずれももとても聞きやすく、講師の話し振りの力量の大切さを感じた。


大学教育改革フォーラムのような場に来ているのだから、図書館以外のテーマのセッションに出ようかな・・・と直前までかなり迷いました。
ライブラリアンだから図書館セッション、と決めつけるのではなく、こうした場だからこそ、もっと大学や教育の根幹部分での討論に参加するべきなのではないか、と考えていたからです。

でも結局、図書館関連セッションに出席したのですが(笑)。「図書館界の中だけにおっても、ダメやん!」と言いつつ、なかなかそこから脱却し切れない私。

ともあれ、非常に有意義な1日でした。貴重なお話をお聞かせくださった秦先生、登壇者の皆さん、事務局の方々、ありがとうございました!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
先日、きょーこの1歳半検診に行ってきました。妻が忙しかったので、私が年休をもらって一人で連れて行きました。


きょーこは、待ち合いのキッズスペースで大暴れ。おもちゃを振り回し、叫び声をあげ、マットの上をゴロゴロし・・・2時間あまりの検診の間(大半は待ち時間)、大喜びで過ごしました。
途中、絵本の読み聞かせをしていたら、いつの間にやら子どもたちの輪ができていて、一躍子どもたちとママさんたちのヒーローになった私。(笑)

思い返せば、れいこもこうして検診に連れて来たものです。元気に育ってくれると思い込んでいただけに、今となっては悲しい記憶ですが・・・。

きょーこ、れいこお姉ちゃんの分まで元気に育つんやで〜!
れいこも、応援してや〜!


余談ながら。
今回の検診には何十組の親子が来ていましたが、お父ちゃん一人で子供を連れて来ているのは私一人。検診や保育園、小学校の参観日など、ホントにお父ちゃんの参加が少ないですね。ましてお父ちゃん一人なんて、ほぼ皆無。(苦笑)
お父ちゃんたち、もっとわが子と一緒に出かけようで〜!



2015-03-08

【参加報告】「探究的な学びと学校図書館の活用」キックオフミーティング

先日の記事で、エル・ライブラリー企画「本と人とまちの未来」に登壇する件、近々にご案内差し上げると書きましたが・・・この記事は別件です。そちらは、もう少々お待ちください。



★「探究的な学びと学校図書館の活用」キックオフミーティング


先日お誘いを受け、学校図書館勉強会(神戸)が企画・運営された標記ミーティングに、参加してきました。開催主旨等は、こちらをご覧ください。

今回こうして他館種の集まりに参加してみようと思ったのは、先日参加した日本図書館研究会 研究大会の影響です。
あの場で学校図書館について学び、関心を深めたことが、今回の参加につながりました(その意味でも、日本図書館研究会事務局やご発表された皆さんには、感謝しています)。


★雑感


以下、雑感を数点だけ述べたいと思います。
私は今までこの勉強会が積み重ねてきた議論やその文脈を知りませんし、それ以上に学校図書館のことをほとんど知りません。それゆえ、勉強不足で中途半端なレポートとなりますこと、ご容赦ください。

  • 「探求的な学び」に関する話は学校図書館に限らず、大学図書館でも共通の課題だと思えた。もっと言えば、教育機関だけにも留まらず、社会全体の課題として捉えるべきテーマなのだろう。

  • 天野さんからの「情報を活用するとは、本来どういうことなのか。もう一度考えなければ」、「学校として、どういう教育をするのか。その中で、学校図書館が何をするのか」という問いかけが、この日の議論の本質だったのだろう。
    恥ずかしながら、私はその答えを持ち合わせていないし、多くのライブラリアンや学校関係者もその答えを模索している段階ではないか。

  • フロアから出された「学校図書館にできないものって何だ」という切り口は、ある種のアプローチを提案するものと言えるだろう。図書館がすべての社会的ニーズに応えることはできない中で、私たちは何を担い、そして何を他者に任せるのか。天野さんの問いかけと、同じ答えに辿り着く質問かもしれない。

  • 司書教諭の先生方が多いせいか、探求的な学びをどう評価するか、という話が討論の大きなウェイトを占めて驚いた。大学図書館員が、アクティブ・ラーニングなどに対して見ているものと全く違い、新鮮だった。
    「探求的な学び」イコール「アクティブ・ラーニング」ではないが、私たちは常に違う立ち位置から図書館や教育について考えていることを忘れてはいけない。違う観点を尊重し合いながら、学び合っていくべき。

この日の討論を経て、改めて他館種から学ぶべきことが多いこと、そして館種は違えど根底にあるものは同じだと再認識しました。
貴重な場を与えてくださった皆さん、ありがとうございます。今後の学校図書館勉強会(神戸)の活動が深みを増し、より良い教育に発展していくことを願っています。

なお、当日のツイートのまとめを作成しましたので、議論の様子はそちらでご覧ください。



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

今週末、また妻の実家に帰省していました。れいことお別れして以来、季節に1度くらいは実家にも顔を出すようにしています。

お兄ちゃんとヘン顔をする、れいこ(笑)


お盆やお正月は、よくお母さんの実家で過ごした、れいこ。
お兄ちゃんと二人で新幹線で帰ったり、親が帰るのに実家に残ったりして、よく爺婆に甘えたものです。

妻の実家で過ごすのはリラックスもできて楽しいですが、れいこのことを思い出して、悲しくもなります。

でも、れいこはきっと今回も、私たちのそばにいて、実家ライフを楽しんでくれたのでしょう。悲しむのではなく、れいこと一緒に、楽しく過ごさないといけませんよね。

れいこ〜、わしらはどこへ行っても、いつでもお前と一緒やけんね!

2015-03-04

【速報】エル・ライブラリー企画「本と人とまちの未来」に登壇します!

先日、3月20日の京都情報図書館学習会での発表についてご案内しました。
続いて来月、大阪で登壇することになりましたので、そのお知らせです。




★神代浩『困ったときには図書館へ―図書館海援隊の挑戦』と岡本真『未来の図書館、はじめませんか?』が語る、本と人とまちの未来


4月18日(土)にエル・ライブラリーで開催される、標記イベントにコーディネーターとして登壇することになりました。
詳細は追って別記事でご案内しますが、まずは速報ということで。エル・ライブラリーのブログにも速報が載っていますので、そちらもご覧ください。

このイベントは、4月18日〜5月17日に開催される「まちライブラリーOSAKA BOOK FESTA + 2015」の連携企画として、エル・ライブラリーが開催する3本(計4回)のイベントの一つです。
この機に、私が「広報大臣」として常日頃から全力で応援していますエル・ライブラリーへ、ぜひお越しください!




★再タッグ


エル・ライブラリーとのイベントは、今年1月の新春セミナー&交流会「資料デジタル化の基礎と実際 〜凸版印刷の事例から〜」以来ですね。このときはエル・ライブラリーの谷合館長のお話も頂き、満員御礼となる大盛況でした。

また、アカデミック・リソース・ガイド社の岡本真氏とは「『未来の図書館、はじめませんか?』刊行記念『図書館×書店』の未来を探る著者トーク」以来の仕事です。
この世界のオピニオンリーダーとして活躍する岡本氏、新著を題材にフロアともやり取りし、とても活発なトークイベントになりました。


お二人とイベントでご一緒したことは2度や3度ではなく、強い信頼関係のある仲間です。今回もご指名を頂き、再タッグを組ませてもらえることを、とても嬉しく感じています!

神代さんとは、今回初めてご一緒します。かの「図書館海援隊」で知られる神代さん、お話を伺うのがとても楽しみです!

ブログをご覧の皆さま、ぜひこのイベントにお越しくださいね〜。詳細、近日中にアップします!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
きょーこは、よくいろいろなことを自分でしたがるようになりました。服や手袋も、自分のものを勝手に重ね着したり、私たちのものまでいつの間にか。(笑)


こうして、いろいろなことを覚えていくのでしょうね。きょーこの成長が、私たちの一番の喜びです。

きょーこ、元気に育つんやで〜!
れいこ姉ちゃんも、応援してくれとるけんね!

2015-03-03

学校図書館あれこれ。
(日本図書館研究会 研究大会の参加報告)

先日ご案内しました、ライブラリアンの交流会@ナゴヤの締切が迫っています。まだ残席がありますので、参加をお考えの方はぜひ!
3月20日(金)の京都情報図書館学学習会も、迫ってきましたね。気軽に聞ける話ですので、ぜひお越しください!




★日本図書館研究会 研究大会


先日、日本図書館研究会 研究大会に行ってきました。もう1週間以上経ってしまいましたので、簡単に。開催主旨等は、公式サイトをご覧ください。



以下、全体を通じての雑感を。各発表については、Twitterのまとめをご覧ください。

  • この大会(特に2日目のシンポジウム)は、学校図書館での学びが討論の中心に。いろいろとお聞きして、改めて学校図書館でも多くの試みがなされていることを知った。併せて、情熱ある学校図書館関係者の努力に脱帽。

  • こうした場では往々にして、司書資格の有無が議論になるが・・・毎年10,000人も取得すると言われる資格が、そんなに大切なのか?(私などは、取得は20年前・・・)
    私は司書資格を大学時代に取得したが、大学で学んだものなどより現場で学んだこと、図書館界の仲間から学んだこと、ライブラリアンになってから自分で考えたことの方が、はるかに大きい。

  • 何のために学ぶのか、という根本的な問いが欠落しているのが、現在の大学・学校での学びにおける最大の問題点か。学生のモチベーションの低さゆえに、学びが主体的にならなかったり、単位だけが目的化したりするのだろうか。

  • 常々言っているが、スキルを教えるだけでは不十分。貴重な授業の一コマを、ハウツーだけに費やすのはいかがなものか(もちろん、ハウツーが必要な段階もあるだろうが)。

  • 高校までに教わる情報リテラシーを、大学生以降も恒久的な力として身に付けてもらうには、どうすればよいのか。
    小学生からこうした教育を受けている学生もいるはずなのに、大学の授業では、ほぼ白紙に戻っているようにも見える。私自身、未だ結論が出せない。


この2日間の学びは、とても有意義なものでした。多くの大学図書館員からすれば、馴染みの薄い学校図書館ではありますが、そこに学べるものはたくさんあると思えました。

改めて考えるに、大学図書館関係者はもっと学校図書館など他館種からも学ぶべきでしょう。電子リソースの提供など大学図書館が先行している部分もありますが、館種ごとに方向性が違うだけなのだと思います。
図書館サービスやライブラリアンの資質に優劣がないことを認識し、謙虚に学び合うべきだと感じました。

こうしたことを考えるヒントをくださった発表者の皆さん、事務局の皆さん、ありがとうございました!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
今日で、れいこが星になって、ちょうど1,000日になりました。


その間の妻のため息は、何千回にもなったでしょう。流した涙は、滝ほどにもなったでしょう。その胸の痛みは、どれほどに大きいことか。

きょーこが生まれてきてくれて、私たちは本当に救われています。
ですがそれでも、私たちがれいこのことを忘れた日など、一日もありません。

私たちはこれからもずっと、れいこと一緒です。
れいこ〜、ずっとずっと、世界一大好きやぞ〜!