2015-07-22

ユーザーさんに思いを届けるために

また、体にダメージが来ました。(涙)
この1年あまり、PC操作が続くと、明らかに体にダメージが来るようになりました。首が回らなくなったことなどもありましたが、今回は右手にピシッと。


キーボードを打つのがかなりしんどく、しばらくはできるだけキーボード操作を控えようと思っています(今日も短めに)。



★内野安彦先生を囲んで著書について熱く語り合う会


先日から、何度もこのブログでご案内してきました、内野安彦先生をお招きしてのイベント2連発が、無事終了しました。
前回に続いて非常に盛会となりましたので、簡単にご報告しておきましょう。

今回はタイトルどおり、あらかじめ内野先生の著書「だから図書館めぐりはやめられない」・「図書館はラビリンス」を読んでおき、それをベースに熱く図書館のことを語り合おう、という企画でした。

当日は小人数でじっくりと語り合いたかったため、20人限定での募集としました。おかげ様で満員御礼となり、しかも那智勝浦・愛知・広島・福知山といった遠方からの参加者も多く、改めて講師の魅力を感じたところです。




★討論で感じたこと


当日のやり取りの様子は、今回もツイートのまとめを作成していますので、そちらをご覧ください。
今回は参加者が口々に感想や質問を述べ、内野先生が個別にそれに応じていくスタイルが中心となりましたので、非常に要約しにくいのですが・・・内野先生のお話のうち、特に印象的だった点は、以下のとおりです。

  • (ライブラリアンに対してではなく)図書館のユーザーさん、つまり市民に思いを届けるために本を書いた。
  • 本を貸すのではなく、本を届ける。特に、市民自身が気づいていない本を。
  • 図書館員なら、もっといろいろなジャンルの本を手に取るべし。特に図書館員になりたい若い人には、分厚い本を1冊熟読するよりも、少しでも多くの本を手に取って欲しい。
  • 「奇跡を起こすのは、図書館しかないんですよ!」(広島の方とのドラマチックなエピソードをひきながら)
  • 図書館員が自分のサービスするまちに行かない、そこで過ごしていない。それで、魅力的な図書館がつくれるのか。




★感謝


内野先生とご来場くださった皆さんのおかげで、今回も非常に魅力的な時間となりました。私自身がもっとこの場を楽しみたいと思えるほどで、この盛会ぶりは主催者として嬉しい限りです。

今回、内野先生にサプライズを用意しました。
内野先生がお礼のハガキを手書きで書かれる方であることを知っていましたので、参加者全員がサインを入れたお礼のハガキを用意し、後日お送りしたのです。

先生は喜んでくださったようで、FMかしま「ドクター・ルイスの“本”のひととき」 でもわざわざ取り上げてくださいました。

私たちの感謝が伝わり、先生が喜んでくだされば何よりです。先生、2ヶ月連続での素晴らしい会を、ありがとうございました!



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。

先日はなかなかの台風と大雨でしたが、皆さん大丈夫でしたか?
子どもは学校が休みになると嬉しいので、れいこはよくお兄ちゃんと「警報出ろ〜、出ろ〜」と念じて(?)いたものです。


旅行や行事はもちろん、台風までもが、大切なれいことの思い出。
れいこと過ごした日々は、ずっと私たちの宝物です。

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