2013-07-08

ニックネームをつくろう!(連載・図書館員のセルフブランディング4)

このところ、ブログの更新が遅れ気味で申し訳ありません。
私が支部長をしているダイトケン兵庫支部関連でいろいろと忙しく、そちらに時間を取られています。

例によって関係ない、れいこ。

この週末も、ダイトケン関連で書いたメールだけで15通!
その他に支部のマニュアル的なものをつくったり、支部大会の準備をしたり・・・。合間には福岡支部の例会にTwitterだけで参加して、まさにダイトケンな週末でした。(笑)

ですが今日は久しぶりに、自分のブログに時間をかけることにしましょう。


○今日一番、伝えたいこと

  • ニックネームは、自分を印象づけるもの。覚えてもらうためのツールとして、よく考える。
  • ニックネームは、変えられない。自分がどうセルフブランディングをしていくのか考えて、後悔のないように。
  • 決めたニックネームはずっとそれを使い、PRし続けることが大事。


○ニックネームは最強の武器

この連載の1回目でも書きましたが、4年前に図書館に復帰したときに自分で「空手家図書館員」と名乗ったことは、本当に成功だったと思っています。(笑)

手前味噌ですが・・・「空手家図書館員」は、図書館員のニックネームとしては、同業者にかなり知られている方でしょう。
たぶん、空手をしている図書館員はたくさんいると思いますが、「空手家図書館員」という言い方をすれば、一番想像されるのは私ではないでしょうか(自意識過剰?)。

いささか思い上がり気味ではありますが(笑)、それくらいニックネームは効果的な武器だと思います。
たぶん、ライブラリアンで私を知っている人の9割は「空手家図書館員」というニックネームもご存じです。自分のブログの名前にも入れていますし、私のことを「空手家さん」と呼ぶ方々も少なからずいらしゃって、それがまた宣伝になっています。

こうした経験からも、ニックネームは一度認知されると、本当に強力な自己PRツールになると断言します。
私自身、セルフブランディングに努めてきましたが、「空手家図書館員」というニックネームがなかったら、絶対にこうもうまくいかなかったと思います。

ある意味で、私にとって最大の武器は、「空手家図書館員」というニックネームそのものとすら言えるでしょう。


○ニックネームを決めるときに考えたこと

そんな訳で、とてもうまくいったと思える、私のニックネーム。
そのニックネームを付けるのにあたっては、それなりにいろいろと考えました。せっかくやるのですから、覚えてもらうためにどんなニックネームがいいか・・・。いろいろと迷いながら考えました。

ニックネームを決めるにあたって、具体的には、以下のような点を条件として考えました。

  • 自分の個性・キャラクターを表すもの
  • 「図書館」とは違うカテゴリーとの組み合わせで、インパクトのあるもの
  • GoogleやYahooで検索したときに、絶対に最上位に来ること
  • 言いやすくて、覚えやすい
  • ちょっとリスペクトされるようなイメージ
  • 会ったときに意外な印象を与えられるよう、ニックネームと私自身の外見とのミスマッチがあること


こうしたことを考え、「空手家図書館員」と名乗ることにしました(今でもですが、当時名乗るのは相当恥ずかしかったです・・・)。
この時点で、空手歴はまだ9年しかなかったのですが、いろいろ考えて練った挙げ句に、ベタなところに落ち着きました。

今では他館の方々から、「空手家さん」と呼ばれることも増えました。
4年間いろんな図書館の活動やセルフブランディングに取り組んできた中で、一番のヒットはこの名前なんじゃないかと、本気で思っています。


○名前が決まってから

このニックネームに決めてから、できるだけこれを使うようにしました。
「空手家図書館員の奮戦記」と題したこのブログを開始しましたし、複数持っているプライベートのメールアドレスは、すべて「karatekalibrarian」と入れました。Twitterアカウントも@karatelibrarianにしました。

<Twitterは「@karatekalibrarian」にしたかったのですが、文字数制限にひっかかってしまい、泣く泣く「ka」を取ったという経緯が・・・。(涙)

そして、2年くらい前に、マイ名刺もつくりました。
日々更新し、現在では以下のような4面ものになっています。


常に更新され続けているマイ名刺

名刺は、バカになりません。
初対面の方の第一印象を変えますし、自分のことを覚えておいてもらえるかどうかを左右するツールです。効果は絶大であることを、お伝えしておきましょう。

もうそろそろ、この名刺も500人くらいの図書館関係者にお渡ししたでしょうか。
ずっとこの名刺=ニックネームを使い続けることが、とても大事だと思っています。一度決めて売り出したニックネームを変えるのは、あまりにもロスですから、私はこの先もずっと「空手家図書館員」を名乗り続けるワケですね。(笑)


最後に、もう一度。
繰り返しになりますが、ニックネームはとても協力な武器になります。セルフブランディングに取り組んでみよう、と思うのであれば、ぜひニックネームを考えてみませんか?

次回は、このマイ名刺について、いろいろと書いてみたいと思います。



●れいこと

今日も最後に、れいこと井上家の話を。

先日の部分破水で入院したときに、いつ生まれるか判らないと言われ、厳戒態勢で備えていた井上家ですが・・・今のところ、まだ気配がありません。


先日の助産院でも、まだ生まれるのはちょっと先かもしれない、とのことでした。
生まれるときには、赤ちゃんも下がって来るし、ホルモンが分泌されてお腹に独特のてかりも出るそうで。

結局、予定日の25日頃になるのかもしれませんね。
まあ、ゆっくり育ったらいいよね。れいこ、ついてやっててな〜。


それでは、押忍!

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