2011-07-04

病気と明るく強く闘う、れいこ
(第7日目: 7月4日)

6月28日に始まったれいこの闘病記、7日目です。


○ご機嫌な朝

昨日から、松山の爺婆が見舞いに来てくれています。今日は、朝から爺婆と一緒に朝食を取り、すっかりご機嫌です。

見よ、この笑顔!

やっぱり、お爺ちゃん、お婆ちゃんという存在は、別格のようですね。土曜は、妻の両親も来ていましたので、楽しい週末を過ごせました。


○心遣いに感謝

この日も、何人かの方々が見舞いにお越しくださいました。
中でも印象的だったお二人を、ご紹介するとともに、お礼を言いたいと思います。

お一人は、空手の関係者です。
いわゆる先端医療的なもののようですが、兵庫県立粒子線医療センターという機関を調べて、紹介しに来てくださいました。
粒子線を使って、特定の癌治療ができる、というものです。
ただし、先端医療は保険の対象外。治療には、およそ300万円は必要とのことです。

もっとも、金額は問題ではありません。
れいこが元気になるなら、300万どころか、全財産でも払います。

ただ、主治医のY先生によると、同センターだけで完結するものではなく、他の機関と協力しながら治療するものではないかとのこと。これについては、先生が調べてくださるとのことでした。


もうお一人は、妻がお世話になっている、保育園の園長先生。わざわざ、愛知からお越しくださいました。
「近くに来たので、ついでに・・・」といった言い方をされていましたが、用事で来られたのは、加古川とのこと。
(*注: 加古川から宝塚市立病院へは、公共機関であれば2時間ほどもかかります)


たまたまTwitterで知り合い、1度会っただけの妻のために、加古川から足を運んでくださったようです。妻も本当に嬉しかったようで、私も非常に嬉しい気持ちになりました。

しかも、れいこのために、リラックマのタオルケットまで、お持ちくださいました。
れいこは、この直後にDVDを見ながら寝てしまったので、このリラックマタオルをかけてやりました。




○主治医との打ち合わせ

今日も、主治医のY先生と打ち合わせをしました。
この先生はお若い方ですが、非常にしっかりした先生で、信頼できる方です。

今日の相談は、今後の病院選びです。
現在の見立てでは、れいこは放射線治療などを行う必要があり、その設備を持つ病院への転院が不可欠です。

そして、調べれば調べるほど、病院選び・先生選びは、重要なことに思えます。
そこで今日相談したのは、下調べで候補とした病院を、1つずつ訪問したいということでした。宝塚市立病院で検査したMRIの結果を持参して、1病院ずつ、どう治療するかを聞いて回ろうと考えたのです。

Y先生は、快く承諾してくださいました。
明日、まずは某病院を訪問したいとお願いすると、すぐに推薦状とMRI結果を収めたCD-ROMを用意してくださいました。先生の迅速なご対応、本当に感謝です!

かくして明日から、転院先を決定するため、病院巡りを始めます。


○退院予定

転院先を検討する一方、先日行った水頭症の経過は順調で、退院が近付いてきました。今日の診察と打ち合わせで、水曜に抜糸、木曜には退院することになりました(予定)。

お見舞いに来てくださっている皆さん、7日(木)には退院ですので、どうぞよろしく!

ちなみに。
無理さえしなければ、退院後はある程度の生活をしても構わないそうです。本人が希望すれば、数日の自宅療養後、学校に行っても構わないとのこと。
転院先を決定するまでは、れいこが望むのであれば、学校にしばらく行かせようかと考えています。


○手術を経験された方とのお話

先日、大学時代の先輩が、脳腫瘍を克服した方を紹介してくれました。幸いお住まいが近所とのことで、今日は時間を頂き、その方とお会いしてきました。

その方からは、当時の状況や病院の対応、病気と闘う心構えなど、貴重なお話を聞かせて頂きました。
具体的な情報で、参考になったのはもちろんですが、何よりも脳腫瘍を克服した方がいること、その方から体験をお聞かせ頂くことで、勇気をもらいました。

れいこも、この方のような強さを持って欲しいと思います。そして自分自身、こうした強さを見に付けていかなければいけない、そう思いました。


○図書館にて

やはり商売柄、この話をしておかないといけないでしょう。
今日は宝塚市立図書館に行って、いろいろな本を借りて来ました。病院選びの本、専門医療機関紹介の本、病気と闘う心構えを記した本・・・いろいろな本がありました。

正直、今後必要となる医療費を考えたときに、何冊も気軽に本を買うことは、躊躇われます。また、それより何より、買いたくても、品切れ・絶版の本も多いです。
こうしたときに、社会的な装置としての図書館の存在が、非常に重要だと実感できました。

皆さんも何かお困りのときは、まず図書館へ足を運んでください!


<●最後に、れいこへ。>

れいこへ。

今日も元気に、1日を過ごしたね。
れいこの様子を見ていると、入院していることが信じられない。お見舞いに来てくれた人たちがみんな、れいこの元気な様子にビックリしとるわいね。

もらったおもちゃで、料理に励むれいこ。


明日は、同じ部屋のお友達が、退院になるね。
この数日、毎日一緒に長い時間を過ごして、本当に仲良くなったので、お父さんも残念なんよ。寂しくなるけど、明日はニッコリ送ってあげような。


そうそう。
明日から、れいこの次の病院を探しに、お父さんとお母さんは、あちこちの病院を回ることにしたよ。れいこを一人病院に残すのはつらいけど、病院の先生と相談して決めたことやけん、判ってくれやな。
先生も、経過が良好やけん、お父さんらがおらんでも大丈夫と言ってくれたんよ。

ちょっと寂しいかもしれんけど、木曜には退院やけん、少しガマンしてくれるか?れいこはもうお姉ちゃんやけん、大丈夫よな?

いつかれいこが元気になったら、その分もずっとずっと、一緒におってやるけんな。

 

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