2011-01-31

(空手ネタ)第1回昇龍杯に出場!3名がベスト8入り!

今日は、空手ネタです。
・・・が、それでも雑談から始めます。(笑)

先日、子どもたちが通う小学校で、作品展がありました。
お兄ちゃんは、小さい頃から図工はなかなかのもので、今回もいい出来栄え。

この「きょうりゅう島」、なかなかの絵になっているような。


こちらも、悪くない。写真が傾いていますけれどね。

将来の夢は画家ならぬ、古生物学者だそうです。
あ、だから上手に「きょうりゅう島」を造れたのかな?




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さて、今日の本題。

<●第1回昇龍杯に出場!3名がベスト8入り!>

昨日開催されました第1回昇龍杯に、拳真館の子どもたちが出場してきました。
59道場から450名以上が参加する大きな大会になりましたが、子どもたちはみんな頑張りました。


○入賞者

拳真館からは、3名がベスト8入りを果たしました!
おうすけ、りゅうのすけ、むねのり、の3名です。おめでとう!


特におうすけは、激戦区を勝ち上がりましたので、記念の盾(?)までもらえました。おうすけ、もうそろそろ初級は卒業かな?

りゅうのすけ、むねのりは、いずれも接戦でいい組手をすることができました。少年部のダブルエースとも言えるこの二人、勝敗は別として、最近は納得のいく組手が増えてきたように思います。

なお、戦績は拳真館公式サイトにもアップされていますので、そちらもご覧ください。(公式サイトも、私が作成しているというウワサもありますけれど)

ところで、かつじ、むねのり、ウチのれいこは、5週間で4試合というスーパーハードスケジュールの真っただ中。特にこの試合からは、3週連続の大会です。終わるとすぐに、スイッチを切り替えて挑まないといけません。みんなで応援してあげましょうね~!


○不利な条件下での試合

今回は、不利な条件が揃っていましたが、子どもたちは頑張りました。

  • 掴み・引っ掛けの禁止
    何しろ、掴み・引っ掛けが、とにかく厳禁。軽く手を掛けるだけで、すぐホイッスルです。
    拳真館の空手は、むしろ一瞬の引っ掛けをいかに使うかが大事ですので、このルールでは非常に厳しい戦いを強いられます。

    特にこの日は、ジャッジが一貫して、掴み・引っ掛け、それにプッシュ・バッティング(頭の接触)を、厳しく反則に取りました。やはり子どもたちにとっては、しんどかったかなあ、と。

    (そのルールが判っていて申し込んでいることで、かつまた、ジャッジは一貫していましたので、それに不平を言うものではありません。また、ルールの是非を問うものでもありません)

  • アウェーの試合
    今回は遠方(京都・・・というよりも奈良?)の試合であり、アウェーでの試合でした。
    都心部の試合ならいいのですが、だいたい空手の試合は郊外ですし。(笑)

    わが家などは車がないため、いつもながらの電車移動ですが、今回は遠かったです。ウチの娘も、朝5:30過ぎには起こしましたからね~。電車も乗り換えを重ね、待ち合わせもして、会場まで3時間あまり。
    この状態ですから、近隣から試合に臨む子どもたちとは、やっぱり条件が違ってきますね。

  • 今年の初試合
    多くの子どもたちは、今年の初試合でした。これは、お互い様でもありますけれど。

かつじなどは、ルールに適応できず減点で敗れ、非常に残念でした(試合そのものは、誰の目にも明らかなほど、相手を圧倒していたのですが)。

この辺りは、今後道場などでもルールを想定した稽古を行わないといけませんね。例えば、各試合の数週間前からは、その試合ルールでの組手を行い、厳しくジャッジしておくとか?
館長はじめ先生方、指導員、親がみんなで、子どもたちに声をかけるなど、ルールに馴らしておかないといけませんね。


○ついでにわが子のことも

わが子・れいこは、初戦でコロリとやられました。 先月、たまたま久しぶりにトロフィーをもらった勢いはどこやら。(笑)

もう4年生にもなると、女子の部で対外試合に出てくる子たちは、もう本当に真剣です。1~2年生にいるような、お友達と道場に遊びに来ているような子は、全くいませんね。

昨日のトーナメントも、半分以上が茶帯(黒帯の1つ下)ですしね。 ウチの娘もそれなりに頑張っていますが、なかなか勝つことが難しいです。
女子の部なのに、男子中級くらいのレベルは十分にあると思います。みんな、男子初級の部に出たら、優勝してしまいそう。(笑)

れいこに勝った子は、明らかに格上でした。100回試合しても、100回負けるくらいのレベルの差でした。 でもその子ですら、優勝した子には準決勝で負けたワケですから。上には、上がいます・・・。

まあ、何にせよわが子も、ちょっぴり頑張りました。
稽古の度に泣かされ、試合の度に泣かされるわが子。それでも、出られる試合には、必ず出るチャレンジ精神だけは、誉めておきましょう。(笑)

あ、ですが、先日のエントリーにも書きましたとおり、今後は安全面の理由で、チェスト(胸)ガードの着用を認めない試合にじは出させません(女子の部は除く)。
他の子どもたちが出ているのに、一緒に戦えないことも出てきますが、これは親として決めたことですので、ご容赦ください。



<●どうでもいい独り言(最後も雑談)>

今日は、「どうでもいい独り言」ではなく、大事な話をしましょう。

拳真館育成会副会長でもある大重さんが、この度本を刊行されました。 題して、「ブラック社員がこんなに!動く佐川急便の『マネジメント』」!


そして!タイミングが絶妙なことに!
今日・明日の二日間(1/31~2/1)で、この本をオンライン書店Amazonで購入すると、特典があります!詳しくは、こちらをご覧ください!

残念ながら、私はすでにこの本をソッコーで買ってしまっていますが・・・。

この本は、今まで私が読んだ本の中で、もっとも著者の思いや気持ち、情熱が伝わるものでした。拳真館の方に限らず、あらゆる方にお勧めしたいと思います。興味を持たれた方は、ぜひ一度手に取ってみてください!
(・・・とTwitterに書いたら、すぐ注文してくださった方がいて感激しました)

それでは、押忍!

2011-01-26

【参加報告】 大阪市立大学 創造都市研究科 D論公聴会

今年も来ました、この手紙。
またもや、子どもたちの通う小学校で、PTA会長最終候補に残ってしまったようで・・・。


これは決して、自慢になるようなものではありません。
人望があるとか、そういうのではないのです。以下のような人なら、毎年有力候補者です。

  • 年に数回は、参観日に出席するお父さん。しかも、懇談会にも残ったりする。
  • 子ども好きなので、誰かれ構わず、近所の子どもたちには気軽に声をかける。
  • 朝の登校時間帯に、ボランティアのお爺ちゃんたちと一緒に、通学路に立ったりする。
  • 外ヅラがいいので、近所のお母さんたちには、ニッコリ挨拶する。
  • 道場など地域の活動で、子どもたちに教えたりしている。

・・・あれ?
これだけ読むと、理想のお父ちゃん(=PTA会長候補)に誤解されるやん、わし!?(汗)

それにしても、今年はどうやって、断ろうかな・・・。3年連続ともなると、そろそろ本当にヤバイ気が。

・・・っちゅうか、宛先に「井上(父)様」は、ないやろ。(笑)



さて、本題です。

<●【参加報告】 大阪市立大学 創造都市研究科 D論公聴会>

今日は、ご本人の許可も得ていませんので、ごくごく簡単に雑感を。
個人名や研究タイトル、内容なども伏せて書きますね。

私の所属する、大阪市立大学 創造都市研究科にて、博士論文の公聴会・口頭試問が行われました。
修士課程の学生には直接は関係ないのですが、私がいるゼミの先輩のD論公聴会ですので、勉強にもなるかと思い、聞きに行ってきました。


○発表を聞いて

さすがはD論、と素直に感心させられました。

この方は、膨大な史料をもとに、図書関係の歴史研究をなさったようです。元々研究が進んでいないテーマのような形で、史料そのものを辿ることに相当のウェイトをかけられていたようです。
その上で、独自の見解や分析を加えていらっしゃいました。

論旨・概要・論文構成などもいずれもしっかりとしており、次々と出される先生方の質問も、おおむね好意的なものでした(しかも、それらに適切に答えられていました)。


私たちの指導の先生がいつも、

“「D論というのは、『このテーマなら、私が世界で一番詳しい!』というのが最低条件」”

・・・と仰っていますが、今日はまさにそれでした。


○懇親会にて

終了後は、もちろん主役や先生方と一緒に懇親会です。
飲みながらお話を伺っていたのですが、この方は、やはり相当な努力をされているようでした。

相当の遠方にご在住であること(1時間の指導を仰ぐために、1日かけて往復されたとのこと)。
膨大な史料を集めてまとめ上げたこと(史料は六畳間を埋め尽くしてタンス整理とのこと)。
2年間とことん集中して頑張ったこと・・・。
こういった方ならば、博士号に相応しいだろうと思わせられました。

お年も近く、四国つながり(私は愛媛出身)ということで、これからもいろいろとご教示頂きたいところです。
今日受けた刺激を活かして、自分の修士論文にも、取り組んでいきたいですね!



<●勉強会情報>

関西圏で開催される勉強会で、私が参加予定のものです。よかったら、ご一緒にどうでしょう?

「公共図書館のおける電子書籍サービス
―大日本印刷・CHIグループ による電子図書館の構築支援サービスの取り組み」
日本出版学会 関西部会)

【講師】 永田 薫氏(図書館流通センター取締役)
【日時】 1月27日(木)18:30~20:30
【場所】 関西学院大学 大阪梅田キャンパス 1005教室
【参加費】 会員300円、非会員500円
【事前申込み】 不要

私が入会している、日本出版学会の関西部会です。ぜひ、お越しください。
終了後、希望者による懇親会もあります。



<●今日の小ネタ>

  • 「エル・ライブラリー通信」、100号到達!

    かねてから、このブログでも応援しているエル・ライブラリー。そのメルマガ「エル・ライブラリー通信」が、とうとう大台到達です!おめでとうございます!

    このエル・ライブラリーは、「極度の財政難」に苦しんでいますが、職員のボランタリー精神と気合、情熱だけで頑張り続けています。ぜひとも、サポート会員など、皆さんのご支援をお願いします!


    ちょうど絶妙のタイミングで、更新後のサポート会員証が届きました。
    いいでしょ、これも?

  • 「2010年の出版物販売額、3.1%減 2年連続2兆円割れ」(日本経済新聞)

    もはや、2兆円市場は、過去の記憶でしょうか・・・。
    1996年には2兆6,500億円を超えていた出版市場が、10年あまりで3分の2にまで落ち込みました。

  • 「予約本の受け取り・返却 スーパーでOK 岩見沢市立図書館」(北海道新聞 どうしんウェブ)

    コンビニ・駅などで、公共図書館の本を受け取れるサービスは増えてきましたが、これはスーパーです。
    何でも構いません、こうした試みが本の裾野を広げることに繋がります。



<●どうでもいい独り言(最後も雑談)>

もうお気付きかもしれませんが、このブログに、私のツイート(Twitter投稿)を載せるようにしてみました。
画面右側の列が空いていましたので、そこにペタリと。簡単で、すぐに完了です。

このブログは、Bloggerというサービスを利用しているのですが、やはり万能というわけではありません(もちろん、他のサービスもそうですが)。
ページ右上に設置しているカウンタや、右側のカレンダーなどは、元々のサービスでは提供されていませんので、自分で設置したものです。

ところどころに入っているこの手作り感、こっそり自分で悦に行っています。(笑)

それでは、押忍!

2011-01-22

(空手ネタ)大阪イサミに行ってきました

今日は、娘となんばへお出かけ。

お約束通り、道頓堀のカニの前でポーズを決めるわが子。


それに負けじと、グリコの看板前で記念撮影する私。

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さて、今日なんばに出かけたのは、空手グッズの買い出しだったのです。

<●大阪イサミに行ってきました>

拳真館の皆さんは、どこで空手グッズを購入されているのでしょうか。館長や支部長に、お願いされている方も、多いかもしれませんね。

通販で購入するのも手ですが、やっぱり直接手に取って見たいこともありますよね。
そこで今回、なんばの大阪イサミに出かけてきたのです。

店内は、こんな感じ。エレベーターを降りたらすぐ、道着の人形がお出迎えです。(笑)


それほど広くはない店内ですが、武道・格闘技のグッズが、ところ狭しと並んでいました。


○チェストガードを購入

今回は、チェスト(胸)ガードを買うため、なんばまで足を運びました。
先日のエントリーでも書きましたが、やはり年頃の女の子ですから、プロテクターは必須かな、と。
今までも、↓こういうタイプのプロテクターは持っていたのですが、(先週のように)試合によっては装着が認められません。



そのため、今日はもう少し小さいタイプのチェストガードが、お目当てです。店員さんもお姉さんがいて、試着を勧めてくれるなど、親切に対応してくださいました。

結局、薄手のインナーベストと胸ガード用のパッドを買って帰りました。


この店は、なんば大阪駅のすぐ目の前。ウチの門下生宝塚近辺からでしたら、御堂筋線でなんばまで行って、徒歩5分程度です。
もし、空手用品を直接手にとって選びたいということでしたら、いいと思いますよ~。


○ついでに紹介、BODYMAKER大阪店

近隣で、直接空手グッズを選べる場所としては、BODYMAKER大阪店があります。

ここは、阪急南方から徒歩5分くらいのところ。
やはり、あまり大きな場所ではありませんが、店員さんが親切に対応してくださいました。



何故か、バランスボールにまで乗せてもらったわが子。

店のサイズや品揃えには、それほど大きな違いはありませんので、メーカーの好みにもよりますね。
どちらの店も、好感が持てましたよ。


○再度、宣言

さて。
これも先日のエントリーで書きましたが、これらの装着すら認められない大会には、もう娘は参加させません。
ちょっと当たっても痛い、というようになったわが子に、さすがに根性論を押しつけられません。

男子には金的ファールカップ。女子にはチェストガードを。
早くこれが、空手界の常識になりますように!
指導者・ご父母の皆さん、子どもたちには必ずプロテクターを装着させましょう!

押忍!

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<●どうでもいい独り言(最後も雑談)>

せっかくなんばまで行ったのですから、楽しんで帰らないと。
・・・ということで寄ってきたのが、人気のラーメン屋・神座


定番のチャーシューメンを、二人で食べてきました。

それでは、押忍!

2011-01-17

朝日新聞の書評欄に掲載!「電子書籍奮戦記」!

今日も雑談から始まる、このブログ。

鳥のモモ肉が大好きな、わが子。
先月クリスマスに、久しぶりにチキンを買って食べさせると・・・。


君、美味そうに食べるのう!(笑)


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さて、今日は簡単なご紹介だけ。

<●朝日新聞書評に掲載!「電子書籍奮戦記」!>

ご縁があって、昨年2度ほどお話を伺った、株式会社ボイジャーの萩野正昭社長。(詳しくは、過去エントリーをどうぞ)

その萩野社長が、11月に新刊「電子書籍奮戦記」を出されたことも、ご紹介したとおりです。


・・・で、この新著が、昨日(1月16日)の朝日新聞書評欄に、取り上げられたのです!

  • 【掲載紙】2011年1月16日(日)朝日新聞朝刊
  • 【紙面】12面 読書
  • 【評者】辻 篤子氏(朝日新聞社論説委員)
  • 【見出し(?)】本と人との緊張をはらんだ未来


奇しくも、先日のご講演で紹介されていた津野 海太郎さんの「電子本をバカにするなかれ」と一緒に、紹介されていました。

書評でいわく、「電子の本の登場は、私たちの文化の根幹に深くかかわる出来事であることを教えてくれるのがこの2冊だ」。
「出版の本質は誰もが自由に発言することであり、電子出版を始めたのもそのための実験の場」、「電子出版は小さいもののためのメディアだから、今の合言葉は『ノー・アマゾン、ノー・アップル、ノー・グーグル』」などと、紹介されています。

そしてこの書評は、「電子本の華やかな話題の向こうに、本と人との緊張をはらんだ未来が見えてくる」と結ばれています。

何が「電子本の華やかな話題」なのか、もう少しお聞きしたい(ツッコミたい?)ところもありますが、この書評をきっかけに、少しでも多くの方が、この本を手にしてくださると嬉しいです。

決してサクセスストーリーではない取り組みを続けられてきた萩野社長ならではの一冊、ぜひともご一読を!


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<●勉強会情報>

関西圏で開催される勉強会で、私が参加予定のものです。よかったら、ご一緒にどうでしょう?

  • (再掲)「電子書籍と図書館 ~日本ペンクラブと日本図書館協会の意見~」 (<日本ペンクラブ・追手門学院共催セミナー> 講演&トークセッション)

    【講師・パネリスト】松岡 要氏、山田 健太氏、中西 秀彦氏(中西印刷専務取締役、日本ペンクラブ言論表現委員会委員、大谷大学非常勤講師)、高畑 悦子氏(追手門学院大学・附属図書館事務長)
    【司会】 湯浅 俊彦氏(夙川学院短期大学准教授、日本ペンクラブ言論表現委員会副委員長)

    【日時】 1月23日(日)14:00~
    【場所】 追手門学院 大阪城スクエア
    【参加費】 500円
    【事前申込】 必要(登録はこちら
    豪華講師・パネリスト・司会陣、これは必見ですね!

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<●どうでもいい独り言(最後も雑談)>

今日は、1月17日。
私たちにとっては、忘れられない日です。

一年前には、こんなエントリーも書いていますね。

あの被害の中、大勢の方々に助けられ、支えられました。
特に、学生時代の仲間たちが、連絡を取り合って助けてくれたことは、忘れられません。


わが家では、毎年この日は、粗食の日です。
日頃何気なく食べている食糧、飲んでいる飲料、そうしたもののありがたみを感謝する機会になれば、と思っています。
わが子たちにも、こうした気持ちを伝えられたら、と思います。


・・・そんな訳で、今日は酔わずにこのブログを書いているのですが・・・ビールを飲まずにブログを書くのなんて、何ヶ月ぶりだろう・・・?(笑)

それでは、押忍!
 

2011-01-16

(空手ネタ)JKJO第5回四国地区交流試合、そして女子選手への配慮の必要性について

今日は、空手ネタですが、やっぱり雑談から。

ネタにするのを、すっかり忘れていたのですが、先日のクリスマス。
娘は、寝る前にサンタさんにしっかりと手紙を書いていたようです。

要望が、ちょっと具体的過ぎるわな・・・。

で、実際に届いたのは、望外のニンテンドーDS。
長年ゲーム禁止だったわが家に、予想もしないプレゼント。


それはもう、二人の喜んだこと!
この笑顔を見て、サンタさんもきっと、ハッピーだったことでしょう。

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さて、今日の本題。

<●JKJO第5回四国地区交流試合、終了!>

年始早々ではありますが、香川県丸亀市で行われたJKJO第5回四国地区交流試合に、参加してきました。


参加選手は、むね君、カッちゃん、れいこ。
この3人は、最近参加し得るすべての大会に出場する積極ぶり。来週だけ空けて、再来週からまた3週連続の大会となるのに、臆することなく大会出場を決めた3人には、本当に脱帽です。


○むね君が3位、カッちゃんがベスト8入り!

今回、3人はいずれも各学年の中上級の部に出場しました。
年始早々で調整も難しく、しかもアウェーで四国まで乗り込むという難しさ。
しかも今日は、四国でも珍しい大寒波で、体育館の体感温度は氷点下クラス。汗もかかないような、最悪のコンディションでした。

ですがそんな中、むね君は3位、カッちゃんはベスト8入りという快挙。
二人とも、以前敗れている強豪選手と一回戦から当たることになりましたが、接戦をものにして勝ち上がりました。

試合前から、アリスター・オーフレームの異名を持つ(?)O軍曹のもと、しっかりと準備を進めた子どもたち。見事、リベンジ達成というところでしょうか。
おめでとう、むね君、カッちゃん!


<●(要望)女子への安全面の配慮について>

前から思っていたのですが・・・今回の試合で、改めて再認識したことがあります。
それは、小学校高学年の女子選手への配慮です。

フルコンタクト空手では、一般に女子選手が少なく、そのために小学生までは男女混合でトーナメントを組むことが多いです。
しかし、もう高学年にもなると、男女の体力差は明らか。女子の身長が高くても、力が違います。

これは、参加人数との兼ね合いもあるので、まだ仕方ないとして。

一番徹底を訴えたいのは、ボディープロテクターの着用義務化です。
最低でも、チェスト(胸)ガードが必要です。
この年齢の女の子は、(物理的な意味でも)とてもデリケートです。胸部を強く打たれると、本当に激しい痛みを感じるそうです。

今日も参戦していたれいこは、途中でガタンとブレーキがかかったように、動けなくなってしまいました。もちろん、試合もそのまま敗退しました。
理由を聞いてみると、胸を打たれた激痛のため、闘えなかったということです。

ちなみに今日は、チェストガードを装着していたのにも拘らず、この状況となりました。
(今日の大会では、チェストガードを必須としてくださっていて、試合前にもきちんと一人一人装着を確認されていました。行き届いた運営に、感謝しています)


空手では、指導員の大半が男性です。
結果的に、女性への配慮が不足しがちになるのかもしれません。

指導員の皆さん、ぜひとも女子選手への配慮をお願いします。
中学生以上は、男子と組まされることもないですし、チェストガード必須のところも多いと思います。ですが、小学校高学年女子にも、一定の配慮が必要かと思います。

最近、男子でもファールカップ(金的ガード)の装着が、義務付けられることが一般的です。
そうであれば、当然女子選手への配慮も、同様に必要ですね。
「胴体を殴られるくらいガマンしろ」と言うのであれば、「金的を蹴られてもガマンしろ」と言わなければいけませんよね。


今回のこともありましたので、私は今後わが子に、「女子部だけのトーナメント」か「ボディープロテクター(ないしチェストガード)着用可能」である大会以外、出場させないことにしました。
最近、欠かさずあらゆる大会に出ているわが子ですが、安全面に不安を持ったまま、戦わすことはできません。まして、男子相手にはとても!


空手という武道のすそ野を広げるためにも、女子選手への配慮を怠らないようにしたいものです。
これをご覧になった皆さん、ぜひともこうしたことを考えてみてください。
特に、大会を主催されるお立場の方には、ぜひともプロテクター(チェストガード)の着用を義務化されますよう、お願いする次第です。

(繰り返しになりますが、今日の試合への不満やクレームではありません。今日は、チェストガード着用を義務付けてくださっており、運営も行き届いたものでした。保護者として、ご配慮に感謝しています)

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<●どうでもいい独り言(最後も雑談)>

先週土曜日のスキーでやってしまった、左足首の捻挫。
思いがけず、ダメージが大きかったようです。

当日は、「水曜の道場に、行けるかどうか微妙やな~」などと暢気なことを言っていましたが、一週間経ってもまだ足を引きずって歩いています。

今日ご一緒したIドクターによると、この程度になれば、初期に固定をするべきだったようですね(一週間も経ってからでは、もう固定の効果があまりないようです)。

「病院に行くほどやない」と高をくくっていたのですが、見込みが甘かったようです。I先生によると、まだこれから2週間ほど回復までかかるかもしれない、とのことで。かなりトホホです。
捻挫の直後に、先生のことを思い出していれば、気軽に寄ったのになあ・・・と今さら後悔しています。


そんなワケで、今年まだ一度も稽古に行けていない私ですが、もうしばらくお休みするかもしれません。
ここは焦らず、じっくり回復に努めることにします。
寒い時期ですので、皆さんも怪我などに十分ご注意ください!

それでは、押忍!

2011-01-12

【参加報告】 日本図書館研究会「岡崎市立図書館Librahack事件から見えてきたもの」

今日も雑談から始まる、このブログ。

3連休を利用して、豊岡市の神鍋高原に行ってきました。
子どもたちは、慣れない大雪に大はしゃぎ。


ご満悦の表情。


スキーをしたり。


かまくらを作ったり。


雪だるまを作ったり。


カニ料理を満喫したり。


挙げ句に、自分の顔の魚拓(?)を取ったり。
目や鼻の窪みが、リアルすぎて嫌じゃな・・・。

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今日は脱線が長くなってしまいましたが、本題に。

<●【参加報告】 日本図書館研究会「岡崎市立図書館Librahack事件から見えてきたもの」>

10日に行われました、日本図書館研究会の第277回研究例会に参加してきました。昨年、話題となった「岡崎市立図書館Librahack事件」について、論点整理と議論を行おうというものです。

講師は、新 出(あたらし いずる)さん(静岡県立中央図書館)、上原 哲太郎先生(京都大学学術情報メディアセンター)、そして司会は藤間 真先生(桃山学院大学)という豪華キャストでした。

今回も印象に残った点を中心に、つまみ食いのレポートをしたいと思います。
いつもながらですが、これは私が聞き取った範囲で受け止めた内容ですので、その点を含めてご覧頂ければと思います。


○まずはご確認を!

この「岡崎市立図書館Librahack事件」、ネットを中心に非常に大きな議論を巻き起こしましたが、図書館関係者の中には、意外とこの事件を知らない方が多いようです。
(例会後に藤間先生から伺ったのですが、これほどの事件にも関わらず、図書館関係雑誌に論文として投稿されているケースがほとんどない、ということもその要因かもしれません。)

本件には、図書館内部に留まらない問題点も多々あるのですが、少なくとも現役図書館員がこの事件の概要を知らずにいることは、見識を疑われかねません(間違いなく、それほどの事件です)。


(写真はイメージです)

もしまだ、この事件について概要を把握されていらっしゃらない場合は、すぐに情報を入手することをお薦めします。Webだけでも十分な情報を入手できます。

もし何もご存じない方がいらしたら、「岡崎市立中央図書館事件等 議論と検証のまとめ」(杉谷 智宏氏)を参照するのがいいかもしれません。
同サイト「よくわかる岡崎市立中央図書館事件の流れ」は、スライドで本件の概要を整理しています。
また、同サイトリンク集には、非常に多くのネット上リソースに、リンクが張られています。

そして、逮捕されたご本人によるブログ「Librahack: マスコミ報道だけでは分からない岡崎図書館事件。」には詳細な記述がありますので、ぜひとも参照すべきでしょう。


○Librahack事件と図書館 (新 出氏)

新さんのご講演は、事件の概要説明に力点を置きつつ、とりわけ図書館からの視点としてどのように本件を考えていくのか、という問題提起でもありました。
(ご講演のかなりの部分を占めた、事件の概要については、このブログでは割愛します。上記リンクなどから、ご覧ください)

この講演の中では、逮捕されたご本人を、ネット上の通称の「Librahack(りぶらはっく)氏」ではなく、本名を使われていました。
(この逮捕が適切なものでなかった可能性が強く、ご本人の名誉回復のためにも実名で話したい、と新さんからご説明がありました。)

以下、印象的な部分をピックアップします。

  • 事件の背景には、以下の3点がある。
    • 図書館/図書館員の知識の欠如、対応の誤り → 安易な被害届の提出
    • システムの不具合とベンダーの不誠実な対応 → 障害の発生と継続
    • 警察・検察の知識の欠如 → 不必要な逮捕・長期拘留
  • 図書館員のICT技術レベルは、これでよいか。「仕方ない」、「詳しい人がいない」で済ませられる問題か?「なぜ0番台の棚に行って自分で調べなかったのか」(岡本真氏)という指摘も。

  • Webサービス利用者への意識が、足りなかったのではないか。リアルに来館する利用者がすべて、いわば正当な利用者になっているのではないか?
    来館時にトラブルがある利用者を、いきなり警察に連絡することなど、まずあり得ない。それなのに、Webサービス利用者であれば、このようなことになるのか?

  • 図書館の自由の問題として、利用者の情報を開示することを、どう考えるか。
    • 図書館自身が被害届や利用者情報(結果的に無関係)を出した事情。図書館が告発し、利用者が拘束されたという結果。
    • アクセスログは、利用事実か。
    • そもそも根本的な意味において、図書館の自由に反する。しかも、利用者に多大な損害を与えたことに反省が見られない。
  • 改善のための方策を、どのように考えるか。
    • Webアクセスを図書館利用概念に含め、図書館業界で合意形成。
    • 図書館員への基礎的な知識の研修。
    • 専門機関への照会など、危機管理・対応手法の啓発、相談窓口の開設(JLA?)。
    • 自治体情報システム部門との連携。
    • システム仕様書作成ノウハウの共有。
    • 利用者、外部からの意見聴取。

新さんのお話は、とても整理されていて、判りやすかったです。
この事件のことをあまり知らない来場者がいることを想定していたのか、前半はもっぱら、事件概要に時間を割かれました。
後半では、やや辛辣な言葉も交えて岡崎市の対応に疑問を呈し、今後私たちはどうすべきかを示唆してくださいました。


新さんのお話の中で、私が違和感を感じたのは、Webサービス利用者への意識のあり方の部分です。(主に公共図書館を想定されていると思われましたが)Webサービス利用者を、本来の利用者のように捉えていないのではないか、というご指摘です。

私の感じた違和感は、新さんのご意見に対するものではありません。
そういった捉え方をする図書館員がいる、ということに対する違和感・・・というよりも、奇異な印象すら受けました。もしそうした図書館員が多くいるとすれば、図書館の先行きは・・・大いに不安ですね。

Code4Lib JAPANに象徴されるように、これからの図書館は、ICT技術を駆使してどのようにサービスを構築するかが、大きな課題のはずです。
それとは完全に逆行するかのような考え方が、まだ多くの図書館員が持っているとしたら、どうなのでしょうか・・・?

私の感覚からすると、リアルに来館しようと、自宅からWebサービスを利用しようと、全く同じ利用者だと思うのですが・・・。
もしかすると、公共図書館には、こうした考え方も根強いのでしょうか?また公共の方々からも、ご教示願いたいところです。

もし、この辺りの認識にズレがあるようでしたら、今回の事件も起こるべくして起こっているのかもしれません。


○Librahack事件から見えてきたもの ~公共IT調達を中心に~ (上原 哲太郎先生)

上原先生は、図書館の専門家ではありません。現在、NPO法人情報セキュリティ研究所にもご所属されているように、情報セキュリティがご専門です。

今回は、自治体のIT資源導入の問題点という観点からのご講演でした。
私にとっては、このお話が、とても新鮮でした!自治体のIT調達そのものに課題があるゆえに、今回のような事件が起きてしまう、というお考えかと思います。
図書館界の議論でこういったアプローチは、寡聞にして耳にしたことがありませんでした。
<イヤ、本当に勉強不足なだけかもしれないんですけれど・・・。(汗)

先ほどの新さんのご講演がスタンダードでスマートなものであったのに対し、上原先生は(少なくとも私にとっては)斬新な視点と提言で、ある意味好対照なお二人のお話を楽しく(不謹慎かな?)伺いました。

さて、以下に印象に残った点をご紹介します。

  • Librahack事件が提起した問題は、いくつもある。しかし今回は、以下の2点(それも、もっぱら1点目)に絞って考えたい。
    1. 岡崎市は図書館システム調達に際し、プロポーザルにより高評価を与えて落札しているが、このような事態になった。何故このような事態が起きるのか?
    2. 図書館はWebアクセス記録を「任意で」警察に提出した。図書館の自由宣言は、どこに?

  • 岡崎市は、(入札によらず)プロポーザルにより、平成18年から現システム・三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)のMELIL/CSを導入した。年間資料費が約6,000万円なのに対し、現システムの合計は、何と5年で5億円!

    「図書館システムの現状に関するアンケート」(三菱総研)によると、資料購入費を超えているIT投資は、約6%の図書館に過ぎず、初期構築費は平均2,000万円程度。

  • では、MELIL/CSは、その価格に見合うものだったのか?プロポーザル集計表によると、MDIS社が高得点を取っているのは、「インターネット蔵書検索業務」、「セキュリティ対策」、「個人情報保護に対する内規や社員研修」。

    これは今回の事例で、満足な対応ができなかったことばかり。少なくとも、専門家の目から見て、Webシステム関係はセキュリティに配慮されたものではない。

  • Librahack氏逮捕とは直接の関係がないとは言え、個人情報漏えいが起きたのは何故か。パッケージのひな形をもっているはずのMDISが、ユーザー館でカスタマイズしたバージョンを、次の館へ安易に持ち込んだことが要因だ。どんな「個人情報保護に関する社内研修」をしたら、こんな運用が可能なのか。

  • そもそも、公務員システムとは何か。
    公務員が大事にするのは、「身分」や「安定」。評価が減点主義なので、何もしないことが最適戦略になってしまい、専門家は育たない。
    しかも原課調達主義で、ICT技術の評価・価格の妥当性すら、全くできない人たちばかりになってしまう。

    私(上原先生)が関わった例でも、某自治体の下水道システムの随意契約で、ひどい例があった。積算から何からメチャクチャなので、「半額にして!」と言うと、本当に半額になった。いかに、公共システムが杜撰に運用されているか、よく判った。

  • 自治体IT調達においては、IT版ストックホルム症候群がみられる。特に贈収賄関係もないのに、業者と原課が癒着してしまう。
    システム移行は、原課にとって恐怖であり、業者にとってはチャンス。原課はトラブル回避のため、業者は技術の判らない顧客として、Win-Winになってしまう。

  • 自治体は、業者が金銭的利益を追求する存在であることを忘れていないか。名のあるベンダーも、下請け・孫請け・臨時職員で対応していることが多い。大手の名刺に、安心してはいけない。

  • 公共IT調達は、どうあるべきか。
    • IT担当課が、調達に最初から関わるべき。
    • 自治体に仕様書を作るチカラを。(適切な競争・ベンダロック排除の仕組み)
    • 必要に応じた、外部の目を。地域にそうした人材を。
  • 図書館へのメッセージ。
    • 図書館の自由は、どこへ?
      図書館はなぜ、「任意で」Webアクセスログを提出したのか。漏えいした督促リストのことが、大きな問題にならないのか。
    • ITを魔法扱いしてはいけない。
      今後ますます重要になるIT技術を、自分たちには判らない「魔法」だと思い込まない。
    • いまこそ「無料貸本屋」から脱却を。
      電子書籍の時代に、改めて図書館のあるべき姿が問われる。本当に残るのは、レファレンス能力。

上原先生のご指摘は、公共IT調達そのものの問題点でした。
こうした問題点があったが故の、杜撰な業者選定と運用体制が背景となり、起こるべくして起こった問題、というご認識でした。


○質疑応答

この後、パネルディスカッション・質疑応答となりました。
細かいやり取りは追い切れていませんので、割愛してしまいますが、自分の質問だけ。

【井上からの質問】

今後の対応として、社会的・組織的な措置が必要かと思う。
(新さんへの質問) 図書館界で、何かWebアクセスに関するガイドライン類が作成されているのか?
(上原先生への質問) 自治体の窮状は理解できたが、国からの指導などはないのか。


【新さんからの回答】
図書館というよりも、公共システムのガイドラインとして考えられるべき問題だとは思う。
あえて図書館で言うなら、JLAになるだろう。図書館の自由委員会が、調査は行っている。結果としては、まだオープンになっていない。

【上原先生からの回答】
国から、自治体のシステムについて口をはさむことは、基本的にない。現政権が地方分権を推進していることも、影響しているだろう。
自治体間では、システムの連携を図ろうとする検討は、以前からなされている。今は特に、2012年に外国人登録制度が改変されるのに伴い、現場では検討が重ねられているようだ。


○最後に

今回の事件については、多少なりとも把握をしていたつもりでしたが、セミナーでお話を伺うと、またさらに多くの疑問が出てきます。

  • Librahack氏は、起訴猶予のままだが、これは落とし所になっていないのでは?不起訴とは、意味合いが違い過ぎるのでは?
  • 岡崎市立図書館としての対応は、どうか?最初から最後まで、至るところに過失めいた対応があったのでは?再度検討し、場合によっては公式に謝罪するべきでは?
  • 今後図書館に、データ提供することのインセンティブをどのように持たせられるのか?
  • 図書館界としての総括的なアクションが必要では? <やっぱりJLA??
  • 警察は被害者の立場から動いているそうだが、これが「被害」なのか?誰かが被害者として手を挙げたら、ふとしたことで拘留・逮捕するのか?
  • これほどの大事件を、真剣に議論しない図書館界って・・・?下手をしたら、半分くらいの図書館員が、この事件を知らないのでは・・・?(汗)
  • ?一般に妥当とされる程度のWebアクセスで、突然逮捕される可能性が現実味を持ったが、社会全体の委縮を、どのように解決するのか?

・・・などなど。
私としては、明快な総括ができるわけではありませんが、大いに考えさせられる事件だと思います。

本件に対する考えを深める上でも、この日のお話は、とても示唆に満ちたものでした。
講師お二人はもとより、司会の藤間先生からも、適宜補足をしてくださったり、講師とフロアを意見交換させてくださるなど、ご活躍でした。
<藤間先生にも、お話を伺いたいくらいでした。(笑)

講師の先生方、司会の藤間先生、そして日本図書館研究会の役員の皆さん、ありがとうございました!



<●勉強会情報>

関西圏で開催される勉強会で、私が参加予定のものです。よかったら、ご一緒にどうでしょう?



<●今日の小ネタ>



<●どうでもいい独り言(最後も雑談)>

さすがに今日はちょっと、ボリュームが多すぎました。
書き上げるのに、一体何時間かかったのやら・・・。
(それでも、パネルディスカッションの部分を割愛してしまいました)

久しぶりに、「今日の小ネタ」もやってみましたので、余計時間がかかりましたね。
ネタ集め、ウラ取り、サイト比較などをしていると、意外と長く時間がかかってしまいます。これも、かなり楽しみながら、やれることなのですけれどね。


これだけ時間があったのは、昨日・今日と仕事を休んでしまったからです。
昨日は子どもたちが揃ってダウンし、昼寝させている間に、せっせとブログ書き。
今日は家庭内感染か、自分までお腹を壊してしまいましたが、昼寝をするとかなりスッキリしました。明日からは、3人揃って社会復帰できそうです。

期せずして、5連休になってしまいましたが、明日から頑張ります。
それでは、押忍!
 

2011-01-11

(空手ネタ)寒稽古、無事終了!

今日は、空手ネタで。
でも、雑談から始まります。(笑)

ひと月ほど前に、流星群が見えたことがありましたね。


わが家も総出で、夜中に毛布を被って、公園にて流星群観測。
おかげで全員、流れ星を堪能することができました!
<不審な一味やったけど。

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さて、今日の本題。

<●寒稽古、無事終了!>

今日は、宝塚神社で年始恒例・奉納演武 兼 寒稽古が開催されました。
(正確には、もう「昨日」)


まずは、参加者全員で、寒中の基本稽古を行いました。
石畳は冷たい・・・と言うよりも、痛い!でも、みんな頑張りました。


先輩による、試し割りが披露されました。
さすがむね君、蹴りがいい角度で入っています。


最後は、参加者全員で記念撮影です。
みんないい顔をしています。参加された皆さん、お疲れさまでした!

ちなみに私はこの日、日本図書館研究会例会が入り、欠席でした。この例会については、別途図書館の方向けのエントリーとして、アップしますね~。

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<●どうでもいい独り言>

この日、寒稽古を終えたわが娘。
夕食頃から体調不良を訴え、就寝前にはとうとう戻してしまいました。9時過ぎには寝かせましたが、何度も起きて、その度にまたもやリバース。

実は、お兄ちゃんの方も、夕方からずっとダウン。
こちらもやっぱり、強い吐き気・・・というか、これもリバース。妹よりも具合が悪く、それこそ、何度も何度も。

二人同時では、親も気が休まらず、結局3時を過ぎても厳戒態勢を維持しています。
さすがにちょっと落ち着いてきたようですので、もうそろそろ休もうかと。明日が、大変ですよね・・・。

怖いのは、ノロウィルス。
突然の症状、熱がないことなどから、ノロの可能性も否定できません。
明日は子どもたちの小学校の始業式ですが、とりあえず休ませて病院へ連れて行くことにします。

風邪、ノロウィルス、インフルエンザ。
いろいろと、流行っているようです。うがい・手洗い等、皆さんも気を付けてくださいね!

それでは、押忍!
 

2011-01-08

ボイジャー萩野正昭社長ご講演「激動する電子図書の動向 -市場モデル、技術など-」

先日、飲んで帰宅すると、寝室の前にこんな貼り紙が。


どうやら自分の部屋で寝るはずのわが子が、寂しくて私のフトンで寝ている様子。
泥酔のおっちゃんが、30キロの小学生を抱えて運ぶのは、かなり無理がありました。

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さて、今日の本題。
先日のエントリーでご紹介しました講演会が非常に素晴らしかったので、レポートします。

<●ボイジャー萩野正昭社長ご講演「激動する電子図書の動向 -市場モデル、技術など-」>


講師プロフィールや株式会社ボイジャーについては、先日のエントリーをご覧ください。講師の出された新著「電子書籍奮戦記」や、「理想書店」などについても、紹介しています。


○概要

電子書籍の世界は、数年前とは比べ物にならないほど、激変している。今回は、電子出版をめぐる「世界」の状況を頭に置いて、考えていきたい。
我々は現在、文字の発明、グーテンベルグの印刷技術の確立に続く、「第3の革命」に直面している。この革命に際し、我々はどういう位置に立っているのか、という点を踏まえておく必要がある。

その上で、プラットフォーム、ブラウザ、フォーマットなど、現在の電子書籍をめぐる状況を確認する。次いで、15~20年ほど前に、どのようにしてどういった電子書籍を創っていたかをお話したい。金銭的なものを含めて、当時どれほど膨大なエネルギーや情熱、パワーが注ぎ込まれていたのかを知って欲しい。

これから「第3の革命」にあたり、情熱を持った人が底辺から道筋を作り、この革命を担ってくれることを期待する。



○はじめに

  • 講演の視点
    この大阪市立大学でのワークショップの講演も、もう3年目になる。
    3年前と現在とでは、電子出版をめぐる事情が、全く違う。3年前の時点では、電子出版における「世界」を語れなかった。今日は、「世界」の状況を頭に置いて、話をしたい。

  • 第3の革命
    今年、津野海太郎さんが国書刊行会から「電子本をバカにするなかれ」という本を出した。「書物史の第3の革命」という一章が実にすばらしい。
    この「第3の革命」に入っていくにあたって、我々はどういう位置にいるのか、という点から話をしたい。


○電子書籍をめぐる諸状況

  • この10年の象徴的出来事
    この10年の動向を端的に表す、象徴的な3つの出来事があった。
    1. 2003年にオープンしたAppleのiTunesとStoreによるデジタルデータ販売の成功
      デジタルデータの販売方式の提案とビジネスとしての成功したこと。
    2. 2004年のGoogleブック検索
      デジタル化された図書の情報が、膨大にネット上に存在するようになったこと。
    3. 2007年、AmazonのE-BookリーダーであるKindleの発売
      電子リーダーデバイスが、買い捨て前提の商品として成立したこと。


  • 日本における電子書籍市場
    • 日本の電子書籍市場は、2009年で574億円になった。大半が、ケータイ向けコンテンツである。PC向け、スマートフォンやタブレット端末向けコンテンツは、まだごく一部。これは日本だけでなく、世界的な傾向である。
    • 安価な消耗品として、タブレット端末などが普及・定着するという予測もある。


  • ブラウザ、プラットフォーム
    • 電子出版の配信は、将来ブラウザが担うことになるだろう。
      ePUB(IDPFが推進する電子書籍の世界標準を目指すフォーマット)は、HTML5コンテンツのパッケージングとして発展するだろう。そうなれば、ブラウザはネイティブにePUBをサポートするように発展する。

    • デジタル出版において最大活用されるプラットフォームはどうか。読者は、個々の作品ごとにアプリケーションをインストールするようなことは望まないだろう。
      また、出版社には、自社作品のデジタル化、あるいはビューア対応を拡大できる様な事業基盤及び人的リソースはない。

    • 自己増殖が可能な、Amazon、Apple、Googleという巨大配信勢力を出版社がコントロールする事は不可能だ。これは現状にも当てはまるが、これから異種のプラットフォーム、デバイスが増加する未来は特に顕著になるだろう。


  • 標準規格の諸課題
    • 現在のHTML Webページは、読書に向いていない。ブラウザはネイティブにePUBをサポートするように発展するだろう。日本だけではなく、アジアでは広域に渡り、縦書きへのニーズがあり、対応する方がいいだろう。

    • 現在のHTML Webページは、ほとんどの出版社にとり問題である。PDFドキュメントは、最新のモバイル端末にとって最適とはいえない。Webカスタマイズ——複製増殖可能な生産ラインが必要である。
      HTML5はSVGをサポート。PDFページを正確に表示できるし、XMLにより記述されているため、非常に使いやすい。

    • 文字の問題で言えば、Webのフォントセットには、日本の字がない。長期的な視点でみると、フォントは気にしなくてよくなるだろう。

    • 技術的にも、電子出版の実現に向けて、相当な力が加わっている。日本では、ソニー、トッパン、DNP、そしてボイジャーも。

    • ePubはver.3.0を1月までにまとめて、来年5月にはパブリックビューにかける予定。

    • 第3の革命に入った今、具体的な事例が生まれつつある。大半はケータイ向けコンテンツであったが、日本の市場は574億円もあり、アメリカ以上で世界一である。
      しかし2010年は、アメリカが逆転するだろう。アメリカの普及は、iPhoneやiPadの普及もあって、ものすごいスピード。だからこそ、Google eBooksなどが投入されてきている。


○1980年代を回顧して

  • 先駆的事例
    • ここで、どういった風に電子的な本が創られるのかを考えてみたい。
      今は、魅力的なデバイスが多数あり、そこに既存のコンテンツを入れていっている。電子書籍ならではのコンテンツが必要、と言われるがすぐに作成できるものではない。
      テレビも当初は、たいしたことのないコンテンツと映画ばかりだった。マクルーハンの言う、「新しいメディアは、古いメディアを擬して出てくる」ということではないか。

    • 「電子書籍元年」までには長い歴史、いわば紀元前がある。ここでは、その紀元前の作品を紹介したい。

      (約20年前にアメリカボイジャー社が作成した電子書籍“Who Built America”, “Understanding McLuhan”の紹介ビデオ上映)


      (実物の紹介・回覧をしながら、)このパッケージのサイズは、ランダムハウスの ”Modern Library”と同じにしている。いかにボイジャーが、本に対する尊敬、コンプレックス、そして憧れを持っていたかを感じさせる。

      これらは、今のパソコン環境では、全く見ることができなくなっている。これだけのものを作るのは、たやすいことではなかった。とんでもないエネルギー、情熱、そしてお金を費やしている。

    • 当時、CD-ROMは一つの世界だった。データが無限に入っている世界、そしてデータが無限に見えた時代。世界に散っている必要なものを、このwalled gardenに入れ込んでいこうと考えていた。


  • walled gardenからWebへ
    • しかしインターネットの登場により、一つの世界がwalled gardenだったことに気が付いた。今は一枚のCD-ROMにデータを詰め込む必要はなく、ネットからデータを引っ張ってくるようにすればよい。本の内容に連動する検索手段を使って、どこかにあるテキストなどにリンクすればよい。

    • こうしたデータをため込んでいるのは、図書館である。資料にいろいろな文脈を付けていこうという人たちに、蓄積されたデータが開放されていけば、こうした活動は飛躍的に進むだろう。
      新しいコンテンツが作られるとき、あらゆる情報と私たちを繋ぐことが、公共的に保証されなければいけない。

    • 特定の企業が世界中の本をデジタル化するのではなく、壁を取り払ってみんなが参加するような形が必要だ。


○電子書籍の「生態系」

  • 本の定義
    • 本の定義は変化する。たとえば紙の本の場合、著者とは、将来の読者のために特定の主題にかかわる人のことだった。ネットワーク上の本では、著者とは主題の文脈に沿って、読者とかかわる人になる。

    • したがって、著者を中心とした、共通の関心をもつ活気あるコミュニティを作り出し、涵養する能力において傑出した出版社がこれからは成功するだろう。


  • テキストの外にある「生態系」
    • 読書は(あるいは文章を書く行為は)、個人のレベルだけで起こるわけではない。個々の作品や私たちの作品との関わり方は、人々の振る舞いや活動、身近な環境といった、テキストの外にある生態系にとりかこまれている。

    • その生態系には、どのようにしてその文章は書かれるに至ったか、私たちはいかにして読む作品を選び購入に至ったか、そうした体験を他人と分かち合うか、といったものが含まれる。


  • 現在の印刷本の「生態系」
    • 印刷本の時代の終わりに向かっている現代において、この生態系は主に以下のような要素で成り立っている。
      • 出版社・編集者の作り出す著者獲得システム
      • 著者と読者の間にある厳密な線引き
      • 宣伝に際しての大手メディアへの過剰依存
      • さまざまな書店、そしてAmazon

    • 改めて見てみると、いかに既定されたものの中で動いているかが、よく判る。
      Amazonは、一人の読者によって読まれる印刷本という、今なお優勢な読書モードと同じDNAの産物である。

    • Kindleのインタラクション・デザインも、厳格なDRM(デジタル著作権管理)によるコンテンツ供給も、Kindleに期待されているのが現在の印刷本の生態系を維持するという保守的な役割であることを、はっきりと示している。


○最後に

  • 現在のビジネスモデル
    現在の電子書籍ビジネスは、旧来のビジネスとの軋轢が最も小さくなるように、デザインされている。値付けも、刊行スケジュールも、DRMも、いまだに出版業界の収益の中核である印刷本ビジネスを脅かさないように構造化されてきた。

  • 今後の電子書籍モデル
    • こうしたものを超えていかなければ、電子書籍の未来はないだろう。国民全体の利益は、旧来のビジネスモデルを破壊するものである。いわば、「ノーAmazon、ノーApple、ノーGoogle」で。

    • 北米では、Amazonなどを覇権勢力として捉え、抵抗しようとする勢力が存在している。米ボイジャーなどは、過剰なエネルギーと背伸びで、96年につぶれてしまった。

    • この教訓も吸い上げて、我々はアメリカのインターネットアーカイブに辿りついた。そういうものに身を投じて、情熱を持ってやりたい人がやりたいことをやってみることが大切。底辺から道筋を創り、育て上がってくるものを、大事にしたい。
      次の世代がこうしたものを受け止め、第3の革命を担うつもりで、向き合ってくれれば、と願う。


○質疑応答

  • Q. マクロメディア社とアドビ社について、過去と現在について思う所があればお聞きしたい。
    A. マクロメディアとは長い付き合いがある。マクロメディアを買収したアドビ社については、彼らを除いて電子的な出版の話ができないほど。紙と電子を繋ぐ重要な場所を占めている。アドビ社は、高いソフトを専門的な人に売るビジネスモデルを持っているが、適切な動きができていないのが現状では。

  • Q. Amazonが出版社のブランドを台無しにした、と資料にあるが、日米で違いはあるのか。

    A. 出版社には、自分たちの本をマーケティング・ブランディングし、読者に届ける使命がある。20世紀最後には、出版点数において異常な時期になった。出版社のアイデンティティー確立と、Amazonのビジネスは相反するものだ。

  • Q. 電子出版物が今まで以上に豊かなコンテンツを提供できる一方、図書館がそれを単に共有するだけであれば、図書館が今までに提供してきたコンテクストに比べ不十分になるのでは。総体的に、図書館の地位が低下するのではないか。

    A. バークレーの大学に勤める石松氏が出版ニュースに、「図書館は残る、巨大な倉庫として。倉庫の管理人は残る、だがライブラリアンはいなくなる」(*)と書いた。半面は真実だと思う。コンテクストを作りあげるようにやり遂げるには、とても大きな力が必要。そのために、デジタル時代に役だってこそ、図書館の意義がある。これからの図書館には、貸出機能を含め、ますます多くのものが求められる。

  • Q. 日本で電子書籍が普及するにあたって、欧米と違う点はあるか。
    A. やはり、言語の問題が大きい。本は、言語と切り離せない。文字そのものや組版が、出版社によって違うことも多い。ただ、言語のことは、やればやるほどローカル。世界の標準規格を使いつつ、ラスト1マイルをうまくやる、といった柔軟性が必要だ。

    (*)石松久幸「今、アメリカの大学でライブラリアンと呼ばれる職業が絶滅しつつある--デジタル化がもたらしたもの?」『出版ニュース』2187, 2009.9. p.6-10


○懇親会

これだけいいご講演をお聞きしたら、当然講師を囲んで懇親会ですよね。
懇親会場では、萩野社長と同じテーブルで、いろいろなお話を伺うことができました。草の根的に、長くこの道に携わってこられた方ならではの経験と情熱、非常にいい刺激を受けることができました。

失礼ながら、萩野さんのこれまでの道のりは、決してサクセスストーリーではありません。だからこそ、そのご経験がこれからどのように電子書籍に活かされていくのか、大いに楽しみです。

また、萩野さんがおっしゃる次の世代として、自分たちに何ができるのか、考えていく必要がありますね。
(必ずしも、電子書籍を作ることだけが、求められているのではないと思います。ライブラリアンには、ライブラリアンのできることが、あるよう思います)

ついでに書いておきますと、私は買っていた「電子書籍奮戦記」に、しっかりとサインも頂いてきました。
しかも、ちょうど発売されたばかりの「本は、これから」(池澤夏樹編、岩波書店。萩野さんも共著者の一人で、「 出版という井戸を掘る」という一章を書かれています)まで、頂いてしまいました。


この本については、追ってこのブログでも紹介したいと思います。魅力あふれる一冊ですので、ぜひご一読を。


○講演後のニュース


嬉しいニュースが、年末に飛び込んできました!
ボイジャーの提供する電子書籍専用書店「理想書店」が、日本電子出版協会が定める電子出版アワード2010において、オンライン・サービス賞を受賞しました!
私たちにとっても、嬉しいことですね!


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<●どうでもいい独り言>

実は今、JRの特急北近畿の中で、このブログを書いています。
ちょうど土曜休暇も重なり、3連休。せっかくの機会ですので、子どもたちを連れて、スキーに出かけているのです。

このエントリーを自宅で書いてしまいたかったのですが、何しろ時間がかかるもので。
結局、iPadを持って、スキーに出かけることに。(涙)
誤算と言えば、いささか乗り物酔いになりつつあることと、北近畿では電波がしばしば途切れることでしょうか。(笑)

それでは、押忍!
 

2011-01-04

(謹賀新年)今年もよろしくお願いします

新年の初投稿も、やっぱり雑談から始まるこのブログ。

先日から続いている、わが娘の描く「お父さんとお母さんのラブストーリーシリーズ」その4が、いつの間にか、完成していたようです。今回はどうやら、結婚式のようですね。


意外と、タキシードやウェディングドレスを、上手に描いていますね。
漢字を間違えているところが、ご愛嬌。間違いを直しているのに、それがまた間違えているのも、素晴らしい。(笑)

次回は、「家族」との予告が。いつまで続くのでしょうか?(笑)


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<●新年のご挨拶>

いつものごとく、雑談から始まってしまいましたね。
気を取り直して、今日は新年のご挨拶だけ、記しておきたいと思います。

改めて皆さん、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

大晦日のエントリーでも触れましたが、昨年も充実した一年となりました。
いろいろな場で、大勢の方々とお近づきになれたことが、1番の喜びでした。

一昨年、図書館に復帰してから頂いた名刺もだいぶ増え、名刺を入れている抽斗は、今や同僚に「目録カードボックス」と言われるようになりました。(笑)
程度の差こそあれ、一枚一枚に出会いがあり、本当に嬉しいことと思っています。
ことある度に、大勢の方からご教示頂いたり、助けて頂いたり、嬉しい限りです。


<● 2011年の目標>

年末のエントリーの繰り返しになりますが。
まずは、できるだけ早い時期に、Code4Lib JAPANワークショップを京阪神に誘致したいと考えています。

これは、先日発足させたばかりの「D-ヒョーゴ」メンバーで、必ず実施します。
D-ヒョーゴでは、Code4Lib JAPANワークショップだけでなく、新しい活動を模索していきたいと思います。(引き続き、参加メンバー募集中!)

自分だけの話ではありますが、通っている大学院の修士論文執筆も、最重要課題です。(笑)

そして何より、また今年も大勢の方々と交流を深めていくことと、新しい出会いを多く得ることを、最大の課題にしていきたいと思います。旧知の皆さんも、どうぞよろしくお願いいたします!


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<●どうでもいい独り言>

今日から、仕事初めの方も、多かったのではないでしょうか。
私の仕事は6日からで、まだ松山の実家でゴロゴロとしています。

毎年、実家の家族と過ごせることは、本当に嬉しいのですが、ダラダラしてしまいますよね。この冬は、頑張って本を読もうと思っていたのですが、なかなか思うようには進みませんでした。

それにしても、連休が長ければ長いほど無駄に浪費し、仕事への復帰もつらいですよね・・・。
皆さんも、年明けの業務は大変かと思いますが、お互いに頑張りましょう!

それでは、押忍!
今年もよろしくお願いします!