2009-11-17

行ってきました! 図書館総合展+ARGカフェ&ARGフェスト (その2)

 
東京・横浜7日間の図書館の旅。
激動の一週間が終わり、ようやく平穏な日々

・・・が、来ないんですよね、これが!

昨日は、私が所属する道場が主催で、空手大会が開催されました。
もう朝から、スタッフとして走り回る一日でした(自分では、試合には出ないのですが)。
ヘッポコ空手家のわが子たちも、一応出場したところ、望外の結果に。


お兄ちゃんは3位、娘は4位入賞でした。
小さい大会ではありましたが、初の兄弟入賞で、まあ良かった!
<あの程度の稽古で、簡単にトロフィー取っては困る!という気持ちも半ば。(笑)

終わった後は、当然、打ち上げ会でしたが・・・。
連日の宴会で体力を消耗し切っている私は、この夜も半ばで気絶。図書館総合展以来、9日間で8回(しかも、この日で6夜連続!)という驚異の宴会生活に、ようやくピリオドを打ちました。

・・・いや、さすがの私も本当に疲れましたよ、今回は。

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さて今日は、前回に続き、図書館総合展のレポートを。

2日目:11日(水)1コマ目

「第5回DRFワークショップ 2009年、いま改めてリポジトリ(1) リポジトリがより活用されるために」
(進行: 千葉大学図書館 武内 八重子氏


このフォーラムは、DRF(=Digital Repository Federation、「ダーフ」)の主催で開催されました。
この総合展では複数フォーラムを企画されていますが、リポジトリを立ち上げ、運営していく上での悩みを共有し、解決していくことを目指すとのことです。
このフォーラムでは特に、活用されるリポジトリのあり方を考えるということでした。

進行の武内さんが千葉大学のご所属であることからも判るように、リポジトリでは先駆的にご尽力なさっている方々がDRFには多く集まっており、非常に魅力いっぱいのお話でした。

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「ILL担当者から見たIR」
(講師: 香川大学 岩澤 尚子氏)


岩澤氏は、ILLとリポジトリの関係に焦点を絞って、お話をされました。
香川大学のILL実績を示しながら、ILL利用者がどのようにリポジトリを受け止めているのか、ということをお話くださいました。
そして香川大学の場合、ILLの受付の18%・依頼の11%が紀要であること、リポジトリがあれば、どれほど直接利用者に恩恵があるかを図示されました。
>確かに高いですよね、この比率!

ILL担当者は利用者が必要としているものがよく見えるキーマンであり、リポジトリを長く続け充実させることで、利用者と喜びを分かち合える、という結びをされました。

岩澤さんは、この前日に初めてお目にかかったのですが、とてもお人柄がよく出たご発表でした。派手さを求めず、判りやすく丁寧なお話ぶり。とっても、ナイスでした!

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「リポジトリっておもしろいかも? ~看護教員の視点~」
(講師: 日本赤十字広島看護大学 岡田 淳子氏)


講師は看護という分野に着目し、その視点でリポジトリにアプローチされました。
看護という分野がいかに成長中の分野であるか。大学数・学生数・院生数などを示しながら、その一方で、看護文献のリポジトリにおける本文登録率が低いことを説明されました。

病院看護職は、勤務が不規則(=図書館開館中に来にくい)、職場と図書館が離れている、図書館/室がない、文献複写の経費がない、などといった独自の課題があることも、説明されました。
なるほど~、看護やそれに近い分野を知らない私にとって、初めてそのハンディに気付かされました。

他方で、看護研究が奨励されている現状、病院での必要性(看護職・患者ともに)、看護文献を生産する若手研究者の比率が高いことなどを示され、看護はリポジトリを特に必要とする分野であると位置づけられました。

図書館が教員の視点で、専門用語を避けるなどの努力をすれば、教員にも十分にリポジトリの有用性が伝わっていく。教員と図書館の協働が必要である、といった結論でした。

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「地域と研究者を結ぶプラットフォームとしてのリポジトリの活用 ~研究成果を地域に還元するためのHUSCAP活用の試み~」
(講師: 北海道大学 山村 高淑氏)


いや~、ビックリしました!
何がって、講師の山村先生の見識に、ビジョンに、そして情熱に!

図書館情報学の教員でない方から、これほどのお話をお聞きできるとは!正直、予想していませんでした。
まずは、当日の資料をご覧ください。
<北大リポジトリを探したら、やはりアップロードされていました。さすが!

もうこれくらい整っていると、私がここで書くことは、何もありません。(笑)ぜひ、上記資料をご覧ください。
以下には、質疑応答のときに、私がした質問と先生の回答の主旨のみ、記しておきます。

(井上)認知率が飛躍的に向上し、ダウンロードが年5,600件、かつまた、一方でご著作が1,500部を売り切れず、まだ残っている。これを見ても、他の教員は動こうとしないのか?なぜ、「私もリポジトリを!」とならないのか?

(山村先生)それでもなお、忙しさにかまけて、面倒に感じる教員は多い(特に年配の教員)。リポジトリそのものや、手続きが周知されていない部分もある。私も、もっとPRしていく。

(井上)Webなど電子環境が発達するほど、一方でウェットな人間関係が重要になると感じている。地域密着を掲げているなら、そうした努力をしているのか?例えば、地元のおっちゃんとビールを一緒にやる機会は?

(山村)おっしゃる通りだ。情報量が増えること=コミュニケーション量が増えること、だ。商店街のおばちゃんが、ネットで研究成果を読んで、お礼にリンゴを持って来てくれたりする。そうした人間関係の構築は大事。

最後の質問への回答が、ふるっていました。
やっぱり、人間関係はネット上だけでは、できないのか!だから私は、いつもビールを飲み歩いているんですね!
<自己正当化。

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2コマ目へ入るところなんですが・・・何だか、右手の親指がヘンです?
もしかして、攣ってるんでしょうか??
何だか強張って、あんまりうまく動かない感じ???

数日前から、違和感を強く感じていたのですが。ブログ書き過ぎ症候群?
残念ですが、今日はここで一度中断させてもらいます。

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<どうでもいい独り言>

余力を絞って、最後にこれだけ。
前から入ろうと思っていた、以下の2つに参加申込みをしました。

  • Lifo(りーふぉ)
    「わりとわかい図書館で働く人が、部活ぽいことをしようと、集まってみた」そうです。
    U40プレミアセッションでお世話になった、関西在住のIさん、Sさんから薦めて頂き、参加を決意しました。とりあえず、今日MLには登録し、自己紹介完了。
    <お二人、ありがとうございました~。

    アラフォーの自分が、「わりとわかい」かどうか判りませんが、とりあえず、図書館1年生には違いありません。(笑)

  • 日本出版学会
    「出版およびそれに関連する事項の調査,研究を行い,出版文化の向上に資することを目的として活動」するとのこと。知らないまま、申し込んでしまいました。
    前々からお世話になっている、Yさんや本学S先生にも薦めて頂いたので、こちらも決断しました。

    ちなみに、現在はまだ、入会申込みをして、結果を待っている段階です。
    <断られることもあるのでしょうか!?「ブログの駄文が長すぎるから、ヤダ!」みたいな。

    今までも、関西部会に何度も参加させて頂き、非常にいい勉強になっています。図書館とは、半歩離れた世界かもしれませんが、きっと自分の財産になる気が。
    <皆さんも、ぜひいかがでしょうか?

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今日は本文が途中で途切れて、申し訳ありません。
<もうすぐAM3時だから、そろそろ寝ないと、明日が仕事になりません。
また指が治れば、頑張りま~す!
 

2 件のコメント:

関西在住のI さんのコメント...

Lifoを紹介して頂き、ありがとうございます。
総合展&ARGでは、大変お世話になりました。

Lifoは、わりのゆるめなフラットなコミュニティかと思います。

今後とも、お気軽にお付き合い下さい。

井上 昌彦@空手家図書館員 さんのコメント...

> 関西在住のIさん、

コメントをありがとうございました!レスできておらず、失礼しました!

こちらこそ、図書館総合展とARGでは、ありがとうございました。
総合展で歩きながら、「おっちゃんでも、Lifo入れるで!」と言って頂いたので、遠慮なく登録してしまいました。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。